ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: 【おうちごはん】

昨年末くらいに友人からタイ土産にいただいた、トムヤムクンの素。ふとエスニックな料理が食べたくなったので、食料庫にストックしていたのを思い出し、近所で適当に具材を調達してきた。

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パッケージは英語表記がメインなので、裏面に記載されている作り方もわかりやすかった。ただ1点気になったのが、表面に記載されている"NO MSG ADDED"という文言。"MSG"ってなんだ? 調べてみると、日本ではうま味調味料に使われている「グルタミン酸ナトリウム」のことだった。つまりそれが使われていない、ということだ。


有頭エビにシーフードミックス、マッシュルーム、エノキ、生姜などをゴロゴロ入れて、軽く焼いたオクラも添えて、できあがり。

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パクチーが見つからなかったので、イタリアンパセリを添えている。辛味と酸味と甘味がちょうどよい感じで、自然な旨味が美味しかった。

せっかくなので、トムヤムクンの素と一緒にいただいたタイのグランモンテ(GranMonte)のワインも開栓。

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タイでもワインを生産しているなんて、初めて知った。どことなく南国を彷彿させるようなフレーバーが、なんとなく舌で感じることができた。

引き続き、自宅での料理で生パスタにハマっている。普段はスーパーで購入しているのだが、amazonでも見つけたので、そのうちまとめ買いしそうな勢いだ。何より常温保存できるのがありがたい。



今回は、エビとアサリとシーフードミックスをたっぷり入れたペスカトーレを作成。

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レシピはこちらを参照し、トマトソースとニンニクを若干多めにして仕上げた。

魚介の旨味がたっぷり馴染んで、いつまでも余韻が続く美味しさになった。至福。

ところで上にトッピングしたのは、翌日のランチのために買っておいた春菊の葉。本来ならイタリアンパセリなどがあればよかったのだけど、あくまで写真撮影用としてだ。こういう時のために、もう少し暖かくなったらまたハーブ栽培でも始めてみようかなって思った。

だって、ある程度の予想はしていたのだけど、春菊とペスカトーレ、全然マッチしていなかったのだもの。

ワインのほかにもウクライナ土産はまだまだ残っていて、この日はついに「ティサ(ТИСА)」のコニャックを開栓し、昼食の準備中に1杯。

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飲みながらふと、ラベルに描かれている古城はウジホロド(Ужгород)郊外の「ネヴィツキー城(Невицький замок)」なのではないかと気づいた。



実際に訪れた際は、ラベルのような屋根は付いていなかったのだが、建物そのものに見覚えがあった。ネットで検索したところ、ビンゴだった。過去には付いていたようだ。

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(※出典:https://www.karpaty.info/ua/uk/zk/ug/kamyanytsya/sights/zamok/

そんな細かい発見を楽しみながら作っていたのは、ウクライナとは全然関係なくドライカレー

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贅沢に鹿児島黒豚のひき肉を使ったのは、単に午前中に立ち寄ったスーパーの売り場にそれしか置いていなかったからだ。通常の価格帯のひき肉は、朝のうちに売り切れてしまったのだろう。こんなところにも、新型コロナウイルス対策のための一斉休校の余波を感じた。

ブタペストで作った時と比べて、スパイスの種類はだいぶ少なめ。しかも今回は普通にカレースパイスの力をだいぶ借りた。

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それでもスパイスの量は多めにしたからか、体の中からポカポカ温まった。もっちもちのコシヒカリとも相性が良かった。これで少しでも免疫力をアップできるといいな。

この日は親戚家族と自宅で夕食することになっていたので、パプリカチキンでおもてなしすることにした。

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取り分けやすいように、鶏肉は手羽先と手羽元を使用。手羽先を入れるとちょっと食べづらくなるのだけど、骨がないと美味しさが出てこない、というのが私の持論なのだ。

材料に使うコンソメのストックが切れてしまっていたので、ハンガリーから買って帰った「エレーレヴェシュコツカ(Erőleveskocka)」を入れてみた。

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エビとマッシュルームのアヒージョを前菜に、カリカリに焼いたフランスパンなどを付け合わせで提供した。

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それと、親戚のひとりが焼き立てのピザを持ってきてくれたので、白ワインを飲むことに。

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近所のスーパーで買ったドイツ・ラインヘッセンのリースリングワインを開栓。甘口だったけど意外にアンチョビのピザにマッチした。


それにしても、そろそろ「得意料理はパプリカチキン」なんて言ってしまってもまったく問題ない、なんて段階に来ていると信じたい。 

前回松屋で「シュクメルリ鍋定食」を食べてから、どうしてもどうしてもジョージアワインと一緒に味わってみたくて、

 

ついにテイクアウトしてみた。

自宅には、前にウクライナのウジホロド(Ужгород)のホテル近くのミニマーケット「ティサ(ТИСА)」で購入したジョージアワインを保管していた。ブダペストではあまり見かけなかったので、数本購入しておいたのだ。
というわけで、さっそく開栓。

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セミスイートの赤ワインが、ニンニクたっぷり濃厚なチーズクリームソースを絡めたゴロゴロのチキンとの相性が絶妙すぎて、ああ、この時を待っていたのだとしみじみ感慨にふけったのだった。シュクメルリは鉄鍋ではなくテイクアウトの紙カップでも、その美味しさが損なわれていなかったのも嬉しかった。

ジョージアワインはコルクにもジョージア国旗が描かれていて、なんだか可愛らしくて大切に取っておくことにした。
いつか本場でも堪能してみたい。

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