ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: 【おうちごはん】

結局お正月におせち料理は作らなかったのだけど、お餅とかお雑煮とか伊達巻などを食べているうちに、新年明けて2日目にもかかわらず、急に恋しくなってしまったのだった。カレーの味が。

というわけで、冷蔵庫の残り野菜などをふんだんに活用して、10種類のスパイスを使ってさっそく作成。

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去年3月からベランダ菜園で育てているイタリアンパセリは年を越しても相変わらず元気で、今回も贅沢にたっぷりトッピングした。

美味しくできたし、求めていた味だった。でも、何かが足りないような気がした。 その時はわからなかったのだけど、あとでコリアンダーを入れ忘れていたことが判明。スパイス類を引き出しに戻した時に気づいたのだった。

それでもしっかり辛く仕上げたので、体の芯から温まった。カレーに関しては、なかなか飽きることがない。


 

年末ギリギリになって大掃除に明け暮れたくなかったから、少し前から着々と進めていたはずなのに、年末が近づくにつれてますます難易度が高くなっていくのはなぜ?

がっつり食べてちょっとだけでも元気を出したくて、2020年最後の日曜日のランチは、冷凍庫からストックの牛肉を取り出して、ハンガリー料理のペルケルト(pörkölt)を作成した。

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サワークリームと、ベランダ菜園のイタリアンパセリをトッピングして出来上がり。
付け合わせには、ジャガイモをフライパンで焼き炒めて、ドイツ料理のブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)。  

牛肉をじっくり煮込んでたっぷりパプ加えたペルケルトは、見た目よりもお肉が柔らかく仕上がっていて、それだけでどんどん食べられるくらい美味しかった。
午後も作業が残っていたので、ブラートカルトッフェルンも躊躇せずしっかりいただいた。

食べ終わったあと、ネットで粗大ゴミの予約をしようとしたら1ヶ月先までいっぱいだった。それでも少しずつ進めていかなければならない。結局今年もいろいろと次の年に持ち越しとなった。また来年。

11月29日は「いい肉の日」ということで、自宅でバーベキューをすることにした。

冷蔵庫にアイヴァル(Ajvar)がなかったので、食料庫を開けると、アイヴァルの後ろにハンガリーのカロチャ(Kalocsa)「パプリカの家」で買ってきた辛パプリカペーストを発掘。



さすがに賞味期限が切れていたので、こちらから使うことにした。

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蓋を開けると、鮮やかな色合いのパプリカペーストがぎっしり。

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まずはスプーンでひとさじ味見してみたところ、パプリカの味が濃厚で、でも辛さもしっかりあってこれだけで美味しかった。もちろん、焼いたお肉のジューシーな味わいとの相性も抜群。どうして早く開封しなかったのだろう??

辛パプリカペーストといえば、よくスーパーなどで「エレーシュピシュタ(Erős Pista)」。という商品を買ってお土産にしていたけれど、それよりもパプリカの味が強かったのだった。

パッケージの記載は英語とドイツ語のみだったので、おそらく外国人旅行者向けのお土産だと思われるのだけど、ネットで探してみても同じ商品が見つからない。この瓶の中身がなくなったら、また現地に行って買うしかないかな。行けるかな??
 

先日ジョージア料理ハチャプリとシュクメルリ作りに挑戦したばかりなのだが、今度はヒンカリが食べたくなった。

残念ながらこれまで本場ジョージアに行く機会には恵まれなかったのだが、ブダペストのジョージア料理レストランで初めて食べたヒンカリの味が忘れられなかった。もともと餃子が好きなのだが、餃子や小籠包よりずっと皮が肉厚で、中身の肉餡は独特のスパイス感がある。自宅でも作れないものかと思っていたら、イスクラさん著の『ノスタルジア食堂』にレシピが掲載されていた。しかも、材料も自宅に全てストックされていた。

というわけで、さっそく作成。

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きれいな形に包むのがなかなか難しかったけど、なんとかそれなりに仕上がった、のは↑の写真の5個のみ。その他は、なかなか残念な形になってしまった。何事にも練習が肝心だ。

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しかしながら、茹でて仕上げたところ、残念な形になってしまったはずの個体もそれなりの見た目に仕上がっていた。ベランダで栽培しているイタリアンパセリを刻んでトッピングして出来上がり。ちなみにイタリアンパセリはヒンカリの中にも入っている。

せっかくなので、去年ウクライナのウジホロドで買ってきたジョージア赤ワインを開栓した。

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ヒンカリのもちもち弾力のある皮をひと口噛むと、口いっぱいにジューシーな肉汁が広がった。ひき肉に混ぜ込んだクミンイタリアンパセリもアクセントになっていた。もう少し加えても良かったのかもしれない。ジョージア赤ワインの深い味わいとも相性抜群だった。

いっぱい作ったので、食べ切れない分は生のままジップロックに入れて冷凍庫に。茹でてもよし、焼いてもよし。後日また味わえるという楽しみができた。

でもやっぱり、いつか本場で味わいたい。 

「秋は美味しいものが多いから楽しみね」と、近所に住んでいる親戚が長野産紅玉リンゴをお裾分けしてくれた。そうだった、気づくと9月も終わり。外に出るとどこからか金木犀の香りが風に乗ってやってくる。私はこの季節が大好きだ。

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いただいたリンゴはそのままでも充分美味しかったのだけど、たくさんいただいていたので、アップルタルトを作ることにした。昔通っていた製菓専門学校のレシピで。

まずはタルトのフィリングとして中に詰めるリンゴのコンポートから。

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火にかけて煮詰めているうちに、甘い香りがキッチンいっぱいに広がってきた。

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できあがりは冷ましてから冷蔵庫に入れて、その間にタルト生地作り。生地もひとまとめにした後は、一晩冷蔵庫に入れて、最終仕上げは翌日に持ち越した。

結局親戚の分も含めて2台作った。タルト生地にコンポートをつめて、その上にスライスしたリンゴをぎゅうぎゅうに並べて焼いて、と大掛かりな作業になったものの、無事に焼き上がった。

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表面にはアプリコットジャムを塗って光沢を出した。

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リンゴ本来の甘さと酸味をじっくり楽しめる味わいになって、親戚にも大変喜んでいただけた。

次は何を焼こうかな。 

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