ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: 【おうちごはん】

週末にケチケメート(Kecskemét)の市場に行った際、「ツコルボルショー(cukorborsó)」という豆野菜が山積みされていたのを見つけた。直訳すると「砂糖エンドウ」。ちょうど隣にいた老紳士が「チキンと一緒に焼くと美味しいよ」と教えてくれたので、たっぷり買ってきた。

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一旦下茹でしてからチキンと一緒に炒めた。こうすると緑色がさらに鮮やかになった。冷蔵庫に残っていたチョリソーも追加。 とってもシンプルな休日ランチだ。


てっきり「スナップエンドウ」のことだと思い込んでいるのだけど、 サヤの部分が火を通しても繊維が残っていたので、もしかしたら中の豆だけ食べるべきだったのかもしれない。でもその名の通りサヤまで砂糖のようにすっかり甘くなったので、硬さも気にせずパクパク食べた。なかなかやめられない美味しさ。


市場に行くと、その時の旬の野菜や果物が一目瞭然だ。 逆にその時の商品の移り変わりで、季節を感じられる。こういう生活が、とても大好きだ。

日本に一時帰国していた友人から讃岐うどんのお土産をいただいたので、さっそく朝食に。

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同梱されているめんつゆは、「薄めずにそのまま使った方が美味しい」というアドバイスをいただいたので、そのまま使うことにした。自宅の食料庫でストックしていたワカメ、とろろ昆布、天かす、そして市場で買ったネギを刻みネギにしてトッピング。

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半生タイプだからこその、讃岐うどん独特のツルコシ食感がしっかり再現できた。先日の自分自身の一時帰国では、そばはともかくうどんは食べなかったので、まさかのブダペストで久しぶりの体験だった。


こんな素敵なお土産を、本当にありがとう!

今週入ってからどういうわけか絶不調。別に風邪を引いたとか熱があるというわけではないのだけど体調も停滞気味だし、なんとなくいろんなことにおいてスランプ気味だしで、もやもやと過ごしていた。


というわけで、自らを元気付けるべく、メドヴェハジマ(medvehagyma)と先日中国食材店で購入した冷凍餃子をごま油で焼いて、

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ハイボールとともにランチ!

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肉汁たっぷりで皮もモチモチな餃子と、ほのかな苦味がたまらないメドヴェハジマと、そしてキレッキレのハイボールの組み合わせに、なんだかすっかり調子が戻ってきた気がした。どこかで眠っていた自分のエネルギーがどんどん内側からみなぎってくるのを感じた。


こんな時に実感する。
餃子とハイボールは私を裏切らない、と。


※写真の餃子は一部で、実際はこの倍食べた。カロリーなんて気にしない。




 

久々に自宅に友人たちを招待してワインパーティー、ということで完全に手抜きながらもおつまみを用意した。

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カラフルなのでゴージャスな見た目になってしまっているのだけど、この中で唯一手をかけて作ったものといえば写真奥の豚の角煮。あとはキュウリ、パプリカ、セロリ、ニンジンを切って野菜スティックにしただけ。左からナンプラーとマヨネーズを混ぜたソース、真ん中にゴマとマヨネーズを混ぜたソース、そして右に「めヨネーズ」をそのまま並べただけ(※ちなみに「めヨネーズ」が一番大人気だった)。さらに友人がブダペストのフィッシュ&チップスの名店「ネモ(NEMO)」でいろいろと買ってきてくれたので、完全に手抜きながらもなかなか充実した取り揃えとなった。


そして、ハンガリーだけでなく隣国ルーマニアやスロヴァキアのワインも集結。一番左のトカイ地方のマード(MÁD)の白ワインから始まり、以前そのワインをプレゼントしてくれた友人が到着するまでには次のワインに進んでしまっていた。ごめん。

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クライマックスは、ハンガリー南部ヴィラーニ(Villány)の「ゲレ・アッティラ(Gere Attila)」の希少な赤ワイン。

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私が普段飲んでいるワインの12倍くらいの価格とのことあって、この上ない上品かつ深みのある味わいだった。至福のひととき。


友人たちからは、お手製の唐揚げ(※写真撮れず)やお手製の抹茶ケーキや、

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ブダペスト2区の「マカロン・ヘブン(Macaron Heaven)」のマカロンなどデザートの差し入れもいただいた。

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いずれも大人気であっという間になくなってしまい、どうにか最後の1個を確保できた。


結局8人くらいで6〜7本のボトルを開け(※正確な数値は不明)、全員を送り出したあとにソファの上で撃沈。今回もやはり盛大に飲みつぶれてしまった。

どういうわけなのか、突然メンチカツを食べたくなってしまった。日本での生活でだってそんなにしょっちゅう食べていたわけでもなかったのだけど、時々こういう衝動に駆られることがある。


というわけでまずはネットでレシピを検索し、キャベツ入りのメンチカツを作ってみることにした。生パン粉の代わりに「ヴェジェシュ・モルジャ(vegyes morzsa)」というパン粉を使った。だいぶ粒子が細かめで、ちょっとだけ独特の風味が感じられる。

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出来上がりはこんな感じ。

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生パン粉ではないので、食感もだいぶ控えめな仕上がりだったが、中身はしっかりメンチカツだった。


それにしても、日本にいた時にもしメンチカツが食べたくなったら、迷わずお惣菜屋さんやスーパーで買っていたのだけど、こちらでの生活では迷わず手作りとなっていることに気づいた。メンチカツに限らずだけど。まあ、出来合いのものを入手するってなかなか珍しいものね。でもこうして自分で材料揃えるところから始めて作ることで、一層大事に美味しく味わえるような気がする。もう少し難易度の高いメニューにも挑戦してみようかな。

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