ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: スロヴァキア

大学を卒業して社会人になってからずっと、何かメモを取る時は専らボールペンを使っていたのだけど、本や書類への書き込みなど、後で消す可能性のあるメモに関しては、いつのまにか鉛筆を使うようになっていた。

大人になってからも鉛筆を使うなんて、もしかしたら昭和の人間だからということもあるのかもしれないのだけれども、筆圧が強いのでシャープペンシルだと消しても跡が残りやすいのだ。鉛筆ならその心配もない。それに自宅の作業部屋の机には、そらく昭和時代から活躍している電動鉛筆削り機が置いてあるし、引き出しの中にもかつて家族が購入したとおぼしき鉛筆が何本も未使用のまま眠っているのだ。

この日は今まで使っていた鉛筆がだいぶ短くなってしまったので、新しいものを取り出して手に取ってみたところ、軽い違和感をおぼえたのだった。

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写真だとうまく伝わりにくいが、軸が八角形なのだ。それまで使っていたのはだったり六角形のものが多かったのだが、八角形は初めてだった。

さらにさらに、よく見てみると、"CZECHOSLOVAKIA"の文字が。

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えええ!? キミ、チェコスロバキアからやってきたの?? いつ? なんで??
見た目が完全に新品だったので、それまでも全然気が付かなかった。

なんだかもったいないので大切に保管することにして、代わりに湯島天神の鉛筆を取り出したのだった。

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こっちは軸が四角形。こうして見ると、鉛筆っていろいろな軸の形があるのね。
まずは「日日の努力。」 電動鉛筆削り機に挿し込んだ。

1989年11月17日、チェコスロバキア社会主義共和国時代に民主化を求めて学生たちが立ち上がった、「ビロード革命」と呼ばれるその革命から30周年を記念したカクテルパーティーに出席すべく、駐日スロヴァキア大使館へ。

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会場では、スロヴァキア産ワインをはじめ、たくさんの名物料理がお出迎え。

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ポテトサラダはクリスマスシーズンに食べる料理だと聞いた。

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軽食とデザートにはひと口サイズのお菓子も。

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スロヴァキアの文化と歴史に触れる、とても素敵なひと時だった。

日本から来てくれた友人を連れて、ブダペストより北西に約40km、スロヴァキアとの国境付近の街エステルゴム(Esztergom)へ。私自身は6月にも訪れたばかりだったのだけど、徒歩で外国に行けるという島国に住んでいるとなかなか貴重な体験を、ぜひ友人にも楽しんでもらいたかったのだ。


まずは丘の上にそびえる、ハンガリー・カトリック教会の総本山である大聖堂へ。

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そして今回も、大聖堂の裏手からドナウ川にかかるマーリア・ヴァレーリア橋(Mária Valéria híd)と、その対岸スロヴァキアのシュトゥーロヴォ(Štúrovo)の街並みの景色を眺めてから、

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橋の上を歩いているうちに、スロヴァキアの国内に到達。

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ちなみに↑の写真の反対側からの眺めがこちら。

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ここからも、向こうに大聖堂がくっきり見える。


さらに歩いて、ドナウ川対岸にあるスロヴァキアのシュトゥーロヴォ(Štúrovo)へ。

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今更ながら、ハンガリー語では「パールカーニ(Párkány)」という名前であることに気づいた。それぞれの地名の語源がかなり気になったりした。


マーリア・ヴァレーリア橋(Mária Valéria híd)を渡りきったところで改めて大聖堂を撮影。

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ドナウ川の向こうに望んでも、やはり迫力がある。


せっかくなので、スーパー「BILLA」で、スロヴァキアのビールをひと通りお土産に買ってきた。

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何度訪れても、スロヴァキアなのにみんなハンガリー語を話しているという状況がとっても興味深い。

ハンガリー北部郊のエステルゴム(Esztergom)に行った時、ドナウ川の対岸のスロヴァキアの街シュトゥーロヴォ(Štúrovo)のスーパーで見つけて買ってきたチーズ。

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右下に「伝統的なスロヴァキアのスペシャリティ」と記載されているし、右上の方にスロヴァキア国旗をイメージしたロゴがあるのだけど、このパッケージデザインがどうしてもハンガリーの国旗をイメージしてしまうのは、私だけではないはず。


ちなみにスーパーの中で見る文字はほとんどすべてスロヴァキア語だったのだけど、店員さんからは普通にハンガリー語で話しかけられた。それもとっても不思議だった。

ハンガリー国内に留学中の日本人の友人がブダペストに遊びに来てくれたので、ちょっと足を伸ばして近郊のエステルゴム(Esztergom)へ。そんなに久しぶりでないと思い込んでいたら、約1年ぶりの訪問だった。


ハンガリー・カトリック教会の総本山でもある大聖堂に始まり、

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ローマ教皇より戴冠される初代国王イシュトヴァーン1世の像
 
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そして、ドナウ川にかかるマーリア・ヴァレーリア橋(Mária Valéria híd)と、その対岸スロヴァキアのシュトゥーロヴォ(Štúrovo)の街並みの景色を眺めてから、

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橋を渡って上陸し、スーパー「BILLA」で、今回も「コフォラ(Kofola)」を購入。

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なんだかここまでが私の中でもはや定番ルートと化している。


スーパーの中で目に見える文字はスロヴァキア語だけなのに、店内ではスタッフもお客さんもほとんどがハンガリー語を話しているのは、とても不思議な感覚だった。
約100年前までは同じハンガリーだったわけだし、まだハンガリー系の住民も多いのだろう。 

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