ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: 【グルメ】

タイ料理を食べたくなった。

ちょうど田端の方で友人2人と用事があったので、駅前付近を検索して見つけた「ポム」へ。

せっかくなので、シンハービールで乾杯。

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私は欲張りに、グリーンカレー&ガパオライスのセットを注文。

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グリーンカレーは容赦ない辛さで、ガパオライスは食べ応えがあって、一度に二度、いや無限に美味しい組み合わせだった。

メニューを見て気になったので、パッタイを注文してシェアすることに。

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麺にじっくり染み込んだエビの風味がたまらなかった。

それにしても、田端駅って不思議。京浜東北線や山手線も通っているとは思えないほど駅前は静か。そして、お店の位置はGoogleマップ見て駅前の大きなビルの隣りだと思っていたら、標高が違っていた。ビルの周りの坂道を3階分くらいぐるっと登って、息が切れた頃に見つけたのだった。
でも、そこまでして行く価値はあった。まだ行ったことのないタイを旅行している気分になった。

久しぶりの友人たちとの再会に、この日も日暮里へ。つい5年ほど前まで山手線北東部エリアはほとんど縁がなかったのに、ここ数年で何かと訪れるようになった。最初駅に降りて外に出た時は、本当に山手線の駅がある街なのか?!と脳内で諸々ツッコミを入れたりもしていたのだけど、駅前には「馬賊」「一由そば」、反対側に少し歩いて谷中銀座には「レストラン ザクロ」など各国料理の名店が多く、時々グルメ探索に足を伸ばしたくなる。中でも前からずっと気になっていたのがチュニジア料理店「クスクス」。というわけで、ランチタイムに入ってみた。

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お店は雑居ビルの4階でわかりにくいかなと思いきや、実際は割とわかりやすかった。エレベーターを降りてからお店までのアプローチが長く、その向こうに近隣の風景とはまったく異なるエキゾチックな空間が広がっていたのだった。

ランチメニューはなんと9種類(+週末はプラス1種類)。チュニジア料理を中心とした南地中海料理のほか、ハンバーグやグリルチキンもあった。友人のひとりはこちらの「日替わり煮込み料理」を注文していた。

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野菜たっぷりで美味しそうだった。


私と別の友人は「野菜のクスクス」にした。それにしてもお皿のデザインがかわいい。

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そのままで、またはトマトベースのスープをかけながら、じっくりと味わった。具が野菜だけとはいえ、しっかりパンチが効いていて、なかなか食べ応えがあった。このあとに車を運転する予定があったので、アルコール類は断念のだけど、ぜひ次回はチュニジアワインと一緒に味わってみたい。

しばらく国外どころか国内旅行にもなかなか行きづらい状況になってしまったので、こうして東京にいながらでも各国のグルメを愉しんでいる。

ジャンベーク(Zsámbék)を後にして南に進み、ブダペスト近郊でも名高いワイン郷エチェク(Etyek)に到着。事前にネットで調べていたワイナリー「ドゥヴォラーク・ヴェンデーグウドヴァール」(Dvorák Vendégudvár)を目指した。そして、これはジャンベーク(Zsámbék)に着いた時からだったのだけど、スノーブーツを履いて来なかったことを激しく後悔した。ブダペストからほんの30kmほど離れているだけなのに、起伏の多い地形のこのあたりにはまだまだ雪国の趣だった。


坂を登って左折してすぐのところで発見。建物の中が賑わっている様子が外にまで伝わってきた。

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それにしても建物の中はかなり盛り上がっている様子だったので、空席があるのかを外にいるスタッフに質問したところ、店主とおぼしき男性が登場。そこで、豚の解体(disznóvágás)の予約している団体客がいるため、彼らが注文した豚肉のスープ豚肉のローストしか提供できないと申し訳なさそうに伝えられた。だけど新鮮な豚肉料理を食べられる機会なんてそうそうないから、私たちとしてはむしろラッキーだったのだ。そのまま中に入って、大盛況のグループの隣のテーブルへ。この後の運転は友人に託すことにして、さっそく自家製の白ワインを注文した。

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まもなくしてどどーんと豚肉のスープがやってきた。2人分のはずなのにこのボリューム。これだけでおそらく4人分くらいあったし、しかも「おかわり自由」とのことだった。骨ごとの豚肉と、ニンジンやタマネギ、キャベツなど野菜もたっぷり入っていた。

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ひと口そのスープを口にした瞬間に寒さが吹き飛んだだけでなく、世界が変わった。野菜と豚肉の全ての素材そのままの旨味が、文字通りにぎゅっと詰まっているのを舌先だけで充分に感じられた。そして飲み込むたびにその美味しさが喉から胃にかけて伝わっていくのが、なんともいえない快感だった。こんなに美味しいスープを食べたのは初めての経験だったと確信している。


スープを食べながら、隣の団体客から話しかけられたりもした。どうやら結婚を間近にした男性のお誕生日パーティーとのこと。小さな店内のうち20人ほどはそのお祝いに集まった団体客だが、私たちの反対側のテーブルもたまたま訪れていた客らしい。彼らも含めて、店内全体がお祝いモードになっていて、寒さも吹き飛ぶ熱気に包まれていた。そして、メインの豚肉のローストも到着。

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付け合わせは摂取カロリーを考慮して紫キャベツに選んだのだけど、ポテトも選べた。豚肉はリンゴと生姜とニンニクで味つけられていて、肉質も柔らかかったこともあり、極上の味わいだった。おそらく解体直後で新鮮だったからこそ味わえたのだろう。一口ひと口じっくり堪能した。


そんな間も団体客のパーティーは盛り上がり、なんと私にまでパーリンカ(pálinka)が振る舞われた。

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どうやら団体客のうちの誰かの自家製のものだったらしい。それにしてもこういうハンガリーでの生活ならではのハプニング、久しぶりに体験できてとても嬉しかった。


そろそろ会計を済ませて店を出ようとしたところ、スタッフから自家製サラミと、

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自家製の生ハムの差し入れがあった。

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あまりに美味しすぎてどんどん白ワインも進み、当初私の分グラス1杯の予定が、1人でデカンタ半分くらいを空けてしまった。しかも残りの白ワインも持ち帰らせていただけることなったうえに、会計は1人約4,000フォリント。これはもっと暖かい季節にまた気合を入れて再訪するという正当な理由となった。


今回は団体客の予約があったために特別メニューとなったのだが、そうでない日のメニューもバリエーション豊かの様子。自分の誕生日パーティーの際も貸切したいと思ったくらいだ。まあ、それはなかなか難しいと思われるので、せめて少人数でだけでも再訪して、また美味しいワインと料理をとことん堪能してみたい。そう願っている。

Twitterで知り合った中欧旅行中の友人とともに、ブダペストのフォアグラの名店「コム・シェ・ソワ(Comme Chez Soi)」に行ってきた。



だいぶ前から予約していたとはいえ、小さな店内は相変わらず大混雑。そして各テーブルでは相変わらず、ゴージャスな料理が届くたびに歓声が上がる。


ほどなくして楽しみにしていたフォアグラのグリルが到着した。フライパンごとまるまるやってきて、6,900フォリント (約2,800円)だ。

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リンゴのグリルとマッシュポテトを添えて。濃厚なフォアグラに甘いリンゴ、そしてそれを受け止めるかのようなマッシュポテトとが絶妙なハーモニーを奏でる。

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せっかくなので、フォアグラに合わせて甘口のトカイワインをグラスで。

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なんだかんだでこのお店には約半年ぶりの訪問。その濃厚な旨みを、舌にしっかりと記憶させた。旅行や出張などでブダペストを訪れる方に、全力でオススメしたいお店である。



【本宮じゅんの欧州美食探訪記】ブダペストで絶品フォアグラ「コム・シェ・ソワ」(Comme Chez Soi)

ブダ側のセーナ広場(Széna tér)セールカールマーン広場(Széll Kálmán tér)の近くに、フィッシュ&チップスが美味しいお店があるという情報を、少し前に友人から教えてもらっていた。

スペイン旅行で海の幸をとことん堪能してきたばかりだったのに、既に魚料理が恋しくなってしまい、我慢できなくなってきたところでいよいよ訪問。

「アニメ映画になったカクレクマノミと同じ名前だよ」って言われていて、そういう名前のお店を探していたところ、それらしきものを発見した。その名も「ネモ(NEMO)」。1文字惜しかった。

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入口のドアを開けて、階段で半地下へ。メニューを手渡されたが、迷わずはフィッシュ&チップス一択。ミニサイズもあったのだけど、それだと確実に足りないと思われるので、ノーマルサイズを注文した。


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でもちゃっかりビールも注文した。クラフトビールだったのかな。酸味のある独特の味わいだった。


で、お待ちかねの「Fish & Chips」が登場。

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揚げたてサクサクで、中身もぎっしり。ケチャップマヨネーズと、ハラペーニョマヨネーズの2種類のマヨネーズが付いてきた。アツアツのところをしっかり味わいながらいただいた。口福と至福のひととき。やはり、ノーマルサイズにしてよかった。


名物のフィッシュ&チップス以外にも、魚料理が充実していて、バーガー類もボリュームあってとても美味しそうだった。また、ベジタリアンメニューグルテンフリーラクトースフリーのメニューもあり、デリバリーサービスも対応しているとのこと。
今度は何人かで訪れて、いろんなメニューを試してみたいな。


「Nemo Fish & Chips & Salad Bar Étterem」
所:1024 Budapest, Lövőház utca 16. Hungary
TEL:+36-30-476-5786

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