ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: 【おみやげ】

ほとんど自分用のお土産として、クルージュ=ナポカ(Cluj-Napoca)のスーパーで買い込んだのがこちらの品々。


左から、
・ルーマニアのビールTimișoreana
・ルーマニアのビール「Ciuc」
・ルーマニアの赤ワイン
・ルーマニアのミネラルウォーター「BORSEC」の炭酸有り 500ml
・ルーマニアのミネラルウォーター「BORSEC」の炭酸無し 2L


「BORSEC」は「水の女王」とも呼ばれて、日本でも通販で販売されているようだ。値段ははるかに高いけれども。確かに美味しくて滞在中ずっと飲んでいたところ、体調も良くなったような気がしていた。


あとは、「ジェロヴィタール(GEROVITAL)」のシャンプーとヘアマスク。


このブランドは、かつて政権を握っていたチャウシェスク氏の妻エレナ夫人が命じたアンチエイジングプロジェクトによるアンチエイジングクリームが有名だ。


狙っていたわけではないのに、結局液体ばかりになってしまい、さすがに重かった。
で、頑張ってブダペストの自宅まで持ち帰ったものの、翌日「BORSEC」は近くのスーパーでも売っていたことに気付いてしまった。値段はブダペストの方が若干高いくらいだが、それでも日本よりは断然安い。


というわけで、ルーマニアから帰ってきてからもずっとルーマニアの水を飲んでいる。

一時帰国を終えて日本を発つ前日、既に荷作りをほとんど終えていたスーツケースの上に、お菓子が置いてあった。



ちょうど同じ日に台湾旅行に出かける父が、私に持たせてくれたのだった。ブダペストでは手に入りにくい、日本の袋菓子。「向こうで食べてね」と、無言のメッセージが伝わってきた。とっくにアラフォーになった娘とはいえ、父にとっては子どもであることに違いはない。今もどれだけ大切にされているのか、身にしみて感じた。


羽田空港のラウンジで、朝から一緒にスパークリングワインを飲んだ後、一足早く旅立つ背中を見送って、ちょっとだけ涙した。


崩れやすそうでちょっと心配だったルマンドも無事に割らずにブダペストまで持ってこれた。ひとつひとつ、大切にいただいている。

日本へのお土産に、elitというメーカーのオシャレなスプーン型のチョコレートを買って帰ったのだけど・・・



長時間フライトの途中で見事に全部割れてしまっていた。
スプーンの根元で割れているので、パッケージのイラストのように、温かいコーヒーをかき混ぜながら味わうこともできない。緩衝材でぐるぐる巻いたとはいえ、手荷物にしなかったことを後悔した。


さすがにこの状態ではプレゼントできないので困っていたところ、弟が食べてくれることになった。別にコーヒーをかき混ぜなくても、そのまま食べて充分に美味しかったようだ。


懲りずにまた買って帰ってしまうのだろうけど、もし手荷物にしても割れてしまったら、その次は日本へのお土産にするのは諦めよう。

ハンガリーのお土産第11弾は、「エレーシュピシュタ(Erős Pista)」
赤パプリカの辛いペーストで、瓶詰めだけでなく手軽なチューブタイプもある。






ハンガリー料理の「グヤーシュ(Gulyás)」「ハラースレー(Halászlé)」 といったパプリカのスープなどにちょっと添えて、辛味を加えていただくらしい。
ハンガリー料理に限らず、お肉料理などに添えてもいいのかも。
慣れないうちは辛いだけで味がわかりにくいのだけど、慣れてくるとだんだん美味しく感じるようになってきて、これ無しでは物足りなくなるような味だ。


2016年7月6日現在、日本では売っているのを見たことがないのだけど、これからの季節バーベキューでも大活躍しそうなオススメの調味料だ。

今回は小さなお子様へのプレゼントにぴったりな木のおもちゃ。ハンガリーの名産品のひとつで、ブダペストの中心地でも売っているお店を多く見かける。





親戚の子供にこちらを購入。陸の動物海の生物虫の仲間たちの絵がそれぞれのピースに描かれている。正しい遊び方はわからないが、一番左のピースを取り出し、その絵の中に描かれているピースを探す、という感じなのだろう。


なぜかネコが胴体だけネズミ色だったり、



タコに足が6本しかないのはご愛嬌!



もしかしたら「間違い探し」としても遊べるのかな??

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