ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

カテゴリ: ハンガリー

食料庫棚を整理していたら、一昨年ハンガリーのタヒトートファル(Tahitótfalu)イチゴ祭りの会場で購入したイチゴジャムを発掘。


一昨年のものだけど、砂糖が充分に入っているので賞味期限はないのだ。

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開封した瞬間に、ふんわりとイチゴの香りが漂ってきた。中身もイチゴの実がしっかり。

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カリカリに焼いたトーストに塗って、ちょっとだけ贅沢な朝食となった。

夏服を整理していたら、引き出しの中から新品のTシャツを発掘した。

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おそらく、3年間過ごしたハンガリーを離れる際に知人からいただいたものだと思われる。



あれから2年ちょっとしか経過していないのに、すでに遠い思い出になってしまっていた。あっという間だったという感覚はまったくなくて、この2年間大なり小なり変化はあったのだ。

Tシャツにはハンガリー名産の蒸留酒のイラストがずらりと並んでいる。エグリ・ビカヴェール(Egri Bikavér)にトカイワイン(Tokaji Bor)、ヴィルモシュ(Vilmos)、ウニクム(Unicum)、そしてパーリンカ(Pálinka)。こうして振り返ると、ヴィルモシュ以外は何度も堪能していた。 

このTシャツ、残念ながらもう少しスリムにならないとサイズが合わなさそうなので、来年の夏こそおしゃれに着こなすべく、もう少し頑張ることにする。
それまでは、部屋に飾ってインテリアのアクセントにしておこう。 

ふとした事情で、ハンガリーで販売されている本を購入することになった。Amazonは現地で展開していないし、向こうにいる友人に頼むしかないかもしれないと思い込んでいたら、ところがどっこい、"bookline"という本屋のオンラインショップが日本までの配送サービスをしていることを知ったのだった。
というわけで、4月26日にあれこれと14冊ほど注文したところ、「5月14日到着予定」と表示された。3週間もかからないなんて速いなぁと思っていたら、5月7日に届いた。

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はるばるハンガリーから海(と陸)を越えて、なんと約10日で日本に到着。速い。
予想していたよりも小さな段ボールだったので、若干不安になりながら開封したところ、ちゃんと注文した全ての本が入っていて安心した。

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もともと古書ばかりを注文していたので、状態がまちまちなのは了承済みだ。年季が入りすぎていて、今にもページが外れてしまいそうな本もあった。まだ社会主義時代1960年代出版の本などは、この世に出た当時(そして現代に至るまでも)、まさか日本までやってくるなんて想像もしていなかっただろう。そう考えると、なかなか感慨深い。

ちなみに気になる送料は、29,200HUF(=約11,230円)。それなりにかかったけれど、14冊も注文したわけだし、その中には1kg近い本もあったわけだし、何より向こうまで自分が行って帰ってくるというコストを考えると、断然お得だったのではないだろうかと思うことにしている。

この日のお昼はベランダでバーベキュー、ということで食料庫からアイヴァル(Ajvar)を取り出そうとしたら、ハンガリー土産ナスのクリームペースト(Padlizsánkrém)を発見した。

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3年間のブダペスト生活を終えて東京に戻ってきたのは、2019年の8月。最後にハンガリーを訪れたのは、2019年の12月。どちらの訪問時で購入したものかは憶えていない。たしか、どこかのレストランで出てきた時にとっても美味しかったから、スーパーかビオ・ピアツ(BIO PIAC)でさっそく購入したものなのだけど、いずれにしても、そろそろ賞味期限がヤバかったので開栓。

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お肉に合わせて食べようと思っていたのだけど、予想していたよりもナスの濃厚な旨みがぎゅっとつまっていて、オリーブオイルの上品な風味とともに、それだけで充分美味しくいただけた。バゲットなどパンに付けても良さそうだ。

ブダペストに住んでいた頃からずっと、ハンガリー語で「ナス」を意味する"padlizsán"(パドリジャーン)を上手に発音できなくてなかなか苦労していたのだけど、ふと気づくと、まだ"l"の発音に課題がありながらも、前よりはすんなり言えるようになってきていた。いつそれがまた役に立つ日が来るかどうかはわからないけれど、もう不安はない。

ちなみに食料庫から取り出したアイヴァル(Ajvar)は、なんとすでに賞味期限が切れていた。パッケージから推察するに、セルビアではなく、クロアチアのザグレブで購入したもののようだ。今回結局出番がなかったのだけど、そろそろ開栓して食べ切らないと。
本当に、胃袋がいくつあっても足りない。 


追記:セルビアのお土産アイヴァル(Ajvar)の方はというと、かろうじてまだ賞味期限以内のようだった。

 

ブダペストに住んでいるハンガリー語の先生より、はるばる海を越えて、誕生日プレゼントが届いた。

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封を開くとカラフルなカードとともに、彼女が手がけた絵本が入っていた。

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“NÉZZ MADÁRNAK! -A TÓ”(鳥を見渡して! 湖)というタイトルで、“NÉZZ MADÁRNAK! ”(鳥を見渡して!)シリーズの2作目だ。

本業の講師業だって忙しいはずなのに、いつのまにか2冊も出版していて、その溢れるバイタリティに驚嘆するとともに羨ましく、また誇らしくも思う。彼女にはやはりとても敵わない。


封筒に貼ってある切手のチョイスにもがっしり心を掴まれた。

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ハンガリーの国家防衛計画“Zrínyi 2026”(ズリーニ 2026)と、ハンガリー郵便事業150周年記念切手だ。どちらもさまざまなデザインがあって、見ていて飽きなかった。

ちなみに誕生日が1日違いの彼女にも日本からちょっとしたプレゼントを送ったのだけど、きっかり1日違いで届いたとのことだった。コロナ禍といえど、国際郵便事情はだいぶ順調になってきたようだ。

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