少し前に、ハンガリー発のカロチャ刺繍模様のアイシングクッキーの動画が日本語のネット上でも話題になっていた。
ハンガリーに住んでいる身として、こののMézesmannaというお店を調べてみたところ、ブダペストより電車で2時間ほど西に行ったところにあるアイカ(Ajka)という町にあるようだ。そして、公式Facebookページを見たところ、なんとブダペストでも
ワークショップを開催しているとのこと。
思い切って問い合わせ先に(英語で)メールをしたら、申込方法を丁寧に教えてくれた。というわけで、ハンガリー語初級レベルにも関わらず、無謀にも参加することにした。
会場は、ブダペスト市内のとあるカフェ。女性のみ15人ほどが集まった。さすがに外国人とおぼしき参加者は私だけだったが、みなさんとても親切に迎え入れてくれた。
テーブルの上にはジンジャークッキーをはじめ、アイシングの材料が用意されていた。
今回参加したのは、お家の形、長方形、ハートの3つのクッキーにデコレーションをし、オーナメントを作るワークショップだ。
ジンジャークッキーに白いアイシングを施した後、乾くのを待つ間にお花と葉っぱを絞り出す練習。
(※写真左は見本である。さすがプロの技!)
ちなみに、英語を話せるスタッフが来るまでは、インストラクターのハンガリー語を頑張って聞いていたのだが、90%くらいわからなかったので、他の人の見よう見まねでなんとか追いついていた。
それでも残りの10%、つまりは「家」「ドア」「窓」「ハート」や色の単語、数字の単語くらいはわかっていたので、コミュニケーションにはあまり困らなかった。
白いアイシングの上に色を塗り、お花や葉っぱを絞り出して、なんとか無事に完成。練習で作ったものも記念に持ち帰らせていただいた。
改めて見ても、素人感あふれる仕上がり。でも食べてしまうのがもったいないくらいだ。
言葉の理解度は10%だったとはいえ、黙々と作るのはとっても楽しかった。
スタッフのみなさんにお礼を伝えたついでに聞いてみたところ、今後もブダペストで定期的に開催する予定とのこと。
新しい楽しみが、またひとつ増えた。
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