午前中の予定がなかなか終わらず、ランチを食べないまま午後3時くらいになってしまったこの日。
カールヴィン広場(Kálvin tér)トルコ料理でがっつり食べようと、ハンガリー国立博物館(Magyar Nemzeti Museum)の近くを歩いていたら、ふとこんなお店が目に入った。


 

窓のメニュー写真に、ラーメン焼きそば。なかなか美味しそうな写真だ。中をのぞくと割と新しそうだったので、予定を変更して入ってみることにした。


入ってすぐに、壁いっぱいの漢字。 

そして、反対側の壁にはお面


スタッフ同士で中国語が飛び交っているのを聞いても、やはり中国料理のお店のようだ。
メニューの中から豚肉のラーメンを注文。1,580HUF(約630円)だった。



やって来たのは見た目にもスープがちょっと薄そうなラーメン。チャーシューは日本で食べていたものとあまり見た目は変わらない。



だけど何よりびっくりしたのは、この麺のコシ。スープの味は見た目通り薄めだったのだけど、麺のもちもちした食感がクセになるくらい美味しかった。あと、チャーシューの味付けも。まあ、そもそも日本のレシピで作られているわけではないようなので、違いがあるのは当たり前なのだけど、麺とチャーシューのクオリティは高い方だと思った。


テーブルの上のパンダの置物のフタを開けたら、辛いパプリカのペーストが。



途中入れて味の変化を楽しんだ。こういうところはハンガリーっぽい。


体もすっかり温まった。今度は餃子もたべてみたい。


所:1053 Budapest Múzeum körút 39
TEL:+36-6-30-210-2836