先月セゲド(Szeged)を訪れた際、空き時間に「ピック サラミとセゲドパプリカの博物館(Pick Szalámi és Szegedi Paprika Múzeum)」を訪問してみた。 セゲドに本社がある 「ピック・セゲド(PICK SZEGED)」というハンガリーの大手老舗食肉加工品メーカーが運営しており、サラミ工場に隣接している博物館だ。


「PICK」のロゴはハンガリーにいるとスーパーや市場のお肉売場でよく見かけるし、日本にも進出しているので目にしたことがある方も多いかもしれない。代表的な製品は「ウィンターサラミ」。その他マンガリッツァ豚のサラミや生ハム都内の小売店やネット販売で手に入れられる。


また、セゲドはパプリカの名産地。街中を流れるティサ川(Tisza)肥沃な土をもたらし、太陽の光をたっぷりと浴びたパプリカは、世界でも最上級のものとされているようだ。


そんなセゲドの2大名産品とも言えるサラミセゲドパプリカの歴史や知識が詰まったこの博物館、オープンしているのはなんと火〜土曜日の15時〜18時の3時間だけ。今まで何度セゲドに行っても、月曜日だったりお昼までだったりと、なかなか行ける機会がなかったので、とても貴重な体験となった。


入場料は、大人980HUF。レトロなデザインのポストカードセゲドパプリカの粉末パックおまけが嬉しい。



博物館は2階構造になっていて、1階はサラミに関する展示、


2階はセゲドパプリカ、それを加工して製造するパプリカ粉に関する展示となっている。





どちらの展示にても、かつて使われていた製造機械写真の数々に、いかにこの街で歴史を育んできたのか、そしていかに人々に大切に愛されてきたのか、ひしひしと伝わってきた。


展示を観終わった後、入口付近に戻ると、サラミの試食がお出迎え。 



コーンクラッカーに3枚乗っている。食べているうちにビールが欲しくなってしまった。


入口にはお土産コーナーも充実。今回は閉館時間間際に行ってしまったため、お土産選びは断念した。


ちなみに、少し前までレストランも併設されていたようなのだけど、今は閉鎖してしまったとのこと。再開の予定はあるのかなぁ?