最近は、ハンガリー語の実践も兼ねて、野菜やフルーツやお肉類は市場で買うようにしている。
ブダペストには、中央市場(Nagycsarnok)レヘル市場(Lehel Csarnok)をはじめ、大小様々な規模の常設市場を各地で見かける。
本当は、中央市場のような大きな規模の方が品揃えも豊富で便利なのだけど、いつ行っても観光客でごった返していてゆっくり買い物できないので、新規開拓も楽しんでいる。


この日は地下鉄4号線ラーコーツィ広場駅(Rákóczi tér)近くの市場を訪れたとこら、なんと白菜を発見した。
まだの時期には早いのか、ラップに包まれてちょっと弱い感じがしたのだけれども、手に取るとしっかりした手ごたえがあったので迷わず購入。





ざく切りにして、塩昆布と一緒にジップ付き保存袋に入れて、よく揉み込んでから冷蔵庫に入れること数時間。ビールのおつまみにピッタリな、白菜の浅漬けの出来上がり。七味唐辛子を適量かけて・・・と思っていたら、ちょっと多めに出てしまったけど、味には支障なかった。
こちらにいるとどうしても肉食中心の食生活になりがちなので、こうして野菜をたっぷり取れる一品は貴重だ。


そういえば、最近大根もよく目にするようになった。寒い季節へと近づいているのはどこか寂しいけれど、旬の冬野菜が手に入るようになったら、鍋料理にでもしてみようかな。