朝から雲ひとつない快晴だったので、ドナウ川西側のブダ地区にある王宮の丘に行くことにした。


デアーク・フェレンツ広場(Deák Ferenc tér)から16番のバスに乗って、セーチェニ鎖橋( Széchenyi Lánchíd)を渡ろうとしたら、




どういうわけか車両が通行止めになっていたので、結局歩いて渡ることになった。


「セーチェニ鎖橋(Széchenyi Lánchíd)」はドナウ川に架かるブダペスト中心地の4つの橋の中でも最も歴史のある橋で、19世紀半ば橋の建設に尽力したセーチェニ・イシュトヴァーン伯爵の名にちなんで名付けられたとのこと。アイバーチェーンという鎖で力強く吊り上げられている。


橋の始まりでは、2頭の大きなライオン像がお出迎え。




橋の反対側にも2頭いて、合計4頭がしっかりと護衛してくれている。


左側には、遠くにゲッレールト山(Gellért-hegyの頂上にそびえ立つ自由の像(Szabadság-szobor
 



直射日光が暑すぎて何度もめげそうになりそうな中、なんとか橋の反対側まで着いた。



ちょっと気になったのは、橋の至る所にたくさん南京錠がかけられていることだった。恋人たちが橋に南京錠を取り付けて、その鍵を川に投げ入れて永遠の愛を誓うという儀式のようなものが世界中で広がっているのは聞いたことがある。錠前はしっかりと掛けられて、鍵は川底に沈んでいるので誰にも開けることはできない。でも、永遠の愛を誓うことそのものはとっても素敵なことなのだけど、これでは元々美しい橋なのに台無しにしているように見えるし、鍵もどんどん投げ入れられていくのなら、川底の状態も心配だ。
少し前に パリのセーヌ川に架かるボンデザール橋の南京錠の撤去作業が行われたというニュースを見たのを思い出した。橋の欄干にびっしりと南京錠が付けられていて、その重さはなんと45トンにも及んだという。そんなに重い物が常にぶら下がっていたら、そのうち橋が落ちてしまうかもしれない。


この橋の南京錠もこれ以上増えないことを祈っている。