大学を卒業して社会人になってからずっと、何かメモを取る時は専らボールペンを使っていたのだけど、本や書類への書き込みなど、後で消す可能性のあるメモに関しては、いつのまにか鉛筆を使うようになっていた。

大人になってからも鉛筆を使うなんて、もしかしたら昭和の人間だからということもあるのかもしれないのだけれども、筆圧が強いのでシャープペンシルだと消しても跡が残りやすいのだ。鉛筆ならその心配もない。それに自宅の作業部屋の机には、そらく昭和時代から活躍している電動鉛筆削り機が置いてあるし、引き出しの中にもかつて家族が購入したとおぼしき鉛筆が何本も未使用のまま眠っているのだ。

この日は今まで使っていた鉛筆がだいぶ短くなってしまったので、新しいものを取り出して手に取ってみたところ、軽い違和感をおぼえたのだった。

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写真だとうまく伝わりにくいが、軸が八角形なのだ。それまで使っていたのはだったり六角形のものが多かったのだが、八角形は初めてだった。

さらにさらに、よく見てみると、"CZECHOSLOVAKIA"の文字が。

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えええ!? キミ、チェコスロバキアからやってきたの?? いつ? なんで??
見た目が完全に新品だったので、それまでも全然気が付かなかった。

なんだかもったいないので大切に保管することにして、代わりに湯島天神の鉛筆を取り出したのだった。

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こっちは軸が四角形。こうして見ると、鉛筆っていろいろな軸の形があるのね。
まずは「日日の努力。」 電動鉛筆削り機に挿し込んだ。