6月から週1〜2日の頻度で、別の作業部屋も使うことになった。同室者も何人かいるのだが、いつもの部屋よりもだいぶ集中できる。集中できすぎて、気づくといつのまにか1〜2時間が経っていたりして、お尻の痛さと靴の中のムレ感で時間の経過に気付いたりする。

お尻の痛みはクッションで、靴の中のムレは室内履きで対応しようと思っていたところ、ちょうど向かう途中のお店の軒先にピッタリなアイテムを発見した。

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いわゆる「便所サンダル」、即購入。
店員さんが、「もっとオシャレなサンダルもありますよ」と言って、売り場を案内しようとしてくれたのだけど、これでイイのだ。これがイイのだ。
ストッキングでもソックスでも素足でも履けるし、とにかく通気性抜群で、とにかく快適。久しぶりにイイ買い物をしたと、なんだかそれだけで充実感を感じられたのだった。

思えばハンガリーに住んでいた頃も、「便所サンダル」が大活躍だった。



自宅の室内用と、旅行先用、温泉用と用意していた。持ち運びにはちょっと嵩張るが、スリッパより快適だし、ビーチサンダルより丈夫なのだ。

ただ、やはり唯一のデメリットはビジュアルなのかもしれない。この日もうっかりこのサンダルのまま作業部屋から外に出てしまって、すれ違う人がなんとなくギョッとした目で見ていた気がした。いや、気のせいではないだろう。だって、もし逆の立場だったら、私も確実に同じ反応をするにちがいないのだから。