山ばかりの6月を終えて7月に。以前から7月3日より勝手に夏休みを取ることにしていた。勝手に。正確にいうと7月3日の夕方までは普通に生活していたのだけど、18時過ぎになってブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港に到着。ここからちょっとした冒険が始まったのだった。

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飛行機は夜22時過ぎに、ドイツはケルン(Köln)に到着した。脳内のチャンネルをドイツ語に設定し、ホテルにチェックイン。到着した時点ではまだ明るくて、ブダペストと時差はないのにすっかり目が冴えてしまった。一旦荷物を置いてから、夜の街へ。ホテルはケルン大聖堂(Kölner Dom)のすぐ近くで、ライトアップがとても美しかった。

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大聖堂近くのケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)あたりを歩く。ここに初めて来たのは約20年前だ。その記憶は実際ほとんどないのだが、少なくともこんなに最新式ではなかったという確信はある。そして記憶の中でも充分都会だったが、それから約20年で大きく変貌したことを実感した。

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それから約20年、私自身も大きく変貌したはずだ。この地にまた戻ってきたことに何かの意味を感じてしまった。たぶん、というか絶対気のせいだけど。


23時過ぎのケルン大聖堂(Kölner Dom)のライトアップを360°眺めながら、どこか落ち着ける店を探した。

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そんなこんなで見つけたのが、駅の近くの「ディー・クンストバー(die kunstbar)」

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こんなにもオシャレな空間なのに、ついつい瓶ビールを注文してしまった。ケルン名物の「フリュー・ケルシュ(Früh Kölsch)」。ドイツって地方や街によって目にするビールの銘柄が異なるのがとっても興味深い。


さてなぜ今回この地に来たのかはおいおい打ち明けるとして、夜の始まりが遅いせいなのか興奮のせいなのか、とにかくホテルに戻ってもなかなか眠れないまま、次の日を迎える。次回に続く!!