朝からバタバタと用事をこなしていたら、すっかりランチするタイミングを失っていまい、気づけば16時に。既にランチの時間ではない。でもお腹はものすごく空いている。でもファストフードには入りたくない。それにおやつに何か甘いもの、という気分でもない。・・・なんてぐるぐると思考を巡らしているうちに、ある決意にたどり着いてしまった。

「そうだ、飲みに行こう。」

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というわけで、駅前の立ち飲み屋に入った。ひとりで。初めて入るお店だけど、作法はわかっている。まずは黒ホッピーもつ煮込み。空っぽの胃袋に黒ホッピーのキリッとした苦味が、じわじわと広がっていくとともに、長い間忘れていた何が、少しずつ私の中でよみがえっていくのを感じた。


東京で生活していた頃、仕事やプライベートの煩わしさから逃げるために、よく立ち飲み屋に通っていた。そこで良い出会いもあった。居場所があった。あの頃の自分、そして今の自分、どれだけ変わっていなくて、どれだけ変わったのだろう。当時のことをいろいろと思い出したりした。


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しっかり黒ホッピーをおかわりしたあとは、お店のオリジナルだというすだちサワー、この日のオススメの鯵フライレバーフライを注文。こうしていると、少し前までの約9,000km離れたブダペストでの生活は実は夢で、実際はずっとこうして過ごしいたんじゃないかって気分になってきた。そしてウーロンハイで締めて、店を出た。



で、これはあくまでも「ランチ」の代わりだったので、帰宅してからもまた飲んだ。そしてよくよく思い出してみたら、明るいうちから飲むという習慣は、ほとんどブダペストでの生活で始めたことだった。うん、やっぱり夢じゃなかった。