ブダペストを深夜に出発して、0泊1日の弾丸旅行で訪れたクロアチア。朝の5時半到着後、サモボル (Samobor)首都ザグレブ(Zagreb)を駆け足で巡り、「ビストロ・フォティッチ(Bistro Fotić)」でランチを済ませてから、16時発の帰りのバスへと急ぐ。


バスターミナルへの道の途中でお土産を調達すべく、初めての道を歩くと、四角い形の広場にさしかかった。「ファシズム犠牲者の広場(Trg žrtava. fašizma)」という名前のその広場には、とても特徴的な円柱状の建物が堂々と佇んでいた。
 
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これは、「クロアチア・アーティスト協会(Hrvatsko društvo likovnih umjetnika)」だった。広場をぐるりと半周した先に、ブダペスト生活でもおなじみのスーパーマーケット「SPAR」があった。

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中でいろいろと購入。ついつい買いすぎて、結構な重さになってしまった。


鉄道の線路沿いの道を歩きながら、バスターミナルへと向かう。線路側の塀がアートスペース(もしくは落書きの場)となっているようで、途中「怪盗晴子節約」というなんとも気になる作品を見かけた。

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「怪盗」「晴子」の要素はなんとなくわかるが、「節約」の要素がまったくよくわからなかった。ポケストップになっている作品もいくつかあった。

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↓こちらは逆光で若干わかりにくいのだけど、塀の上に座っている人のようなモチーフが置かれていた。

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一番右、手だけ見えているということは、塀から向こう側に落ちてしまったのかもしれない。


10分ほど歩いて、バスターミナルが見えてきた。一番上に巨大スクリーンが設置されていて、さまざまなジャンルの広告が映し出されていた。

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バスの時間までちょっとだけ時間があったので、構内のバーでビールタイム

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出発前にこうして飲むビールって、どうしてこんなにも美味しいのだろう?


行きと比べて帰りの車内はガラガラ。しかも乗客のほとんどがクロアチア人だったようで、国境審査もびっくりするほど早く終わり、あっという間にハンガリー国内に。車窓から見える菜の花畑がとても美しかった。

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定刻よりもちょっと早めにケレンフェルド鉄道駅(Kelenföld vasútállomás)に到着。ブダペストの自宅に戻るまでが弾丸旅行なのだ。

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最後にきて、ちょっとした出来事が。エスカレーターを降りてホームにいた検札官に定期券を見せると、「俺の弟なんだよ」と、スマートフォンの画面を見せられた。なんと、テレビ電話で弟さんと話している途中だったらしい。仕事中なのに(笑)。

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お互いブダペストに住んでいるのだけど全然会う機会がなく、電話したのも久しぶりだったとのこと。それから数十秒間、私も一緒に画面越しに弟さんと会話することになってしまった。仕事中だというのにテレビ電話をしていることもだけど、こうして通りすがりの乗客も巻き込んでしまうなんて、日本だったらとても考えられない勤務態度。でも、こういう人々の適当っぷりがハンガリーでの生活において好きなところでもある(みんながみんな、そういうわけではないけどね)。


いっぱい歩いたので、帰宅してシャワー浴びてソッコーで就寝。当初何も予定がなかったイースター休み。この1日だけで4日分くらい満喫してしまった。