ブダペストを出発して約6時間後。クロアチアの首都ザグレブ(Zagreb)に到着したのはまだ朝の5時半だった。それでも車内ではあまり眠っていないはずなのに、外国に来たというテンションもあって元気いっぱい。バスターミナル内の化粧室で身支度を整え、まずは近郊のサモボル(Samobor)行きのバスへと乗り換えた。

ちなみにザグレブ・サモボル間のバスの切符は念のため事前にザグレブのバスターミナルのサイトで購入して、運転手にチケットのプリントアウトを見せたのだけど、乗車時に直接購入もできるとのことだった。
40分ほどでサモボルのバスターミナルに到着。


この街に来た目的は、名物のクレムシュニタ(Kremšnita)を食べ比べすること。美味しいと評判のお店が2店もあるとのことなのだ。というわけで、さっそくそのうちのひとつ「ウ・プロラズ(U prolazu)」の方に入った。

詳細は、「本宮じゅんの欧州美食探訪記」の方で紹介するとして(※時期未定)、わざわざここまで足を運んだ以上の価値を感じる美味しさだった。到着早々、さっそく至福のひととき。
近くにあるもう1店の名店に行くまで、腹ごなしもかねて少し散歩することにした。街中にはグラドナ川(Gradna)という小さな川が流れていて、そのほとりを歩くのも気持ち良さそうだった。古い屋根付きの橋もとても趣深い。

そうこうしているうちに私は見付けてしまったのだった。Twitterのプロフィール欄に記載しているくらい大好きな、丘(というか山)の中腹にそびえる古城を。

この時点で時刻は午前8時14分。Googleマップによると、ここから徒歩で約14分ほど。2個目のクレムシュニテはおそらく行って帰った頃にちょうど良さそうだし、まだまだ時間もたっぷりある。
なんて考えるよりも先に、両足はこのサモボル城(Stari grad Samobor ※クロアチア語だと「旧市街」の意味)に向けて歩き出していたのだった。
続く!

ちなみにザグレブ・サモボル間のバスの切符は念のため事前にザグレブのバスターミナルのサイトで購入して、運転手にチケットのプリントアウトを見せたのだけど、乗車時に直接購入もできるとのことだった。
40分ほどでサモボルのバスターミナルに到着。


この街に来た目的は、名物のクレムシュニタ(Kremšnita)を食べ比べすること。美味しいと評判のお店が2店もあるとのことなのだ。というわけで、さっそくそのうちのひとつ「ウ・プロラズ(U prolazu)」の方に入った。

詳細は、「本宮じゅんの欧州美食探訪記」の方で紹介するとして(※時期未定)、わざわざここまで足を運んだ以上の価値を感じる美味しさだった。到着早々、さっそく至福のひととき。
近くにあるもう1店の名店に行くまで、腹ごなしもかねて少し散歩することにした。街中にはグラドナ川(Gradna)という小さな川が流れていて、そのほとりを歩くのも気持ち良さそうだった。古い屋根付きの橋もとても趣深い。

そうこうしているうちに私は見付けてしまったのだった。Twitterのプロフィール欄に記載しているくらい大好きな、丘(というか山)の中腹にそびえる古城を。

この時点で時刻は午前8時14分。Googleマップによると、ここから徒歩で約14分ほど。2個目のクレムシュニテはおそらく行って帰った頃にちょうど良さそうだし、まだまだ時間もたっぷりある。
なんて考えるよりも先に、両足はこのサモボル城(Stari grad Samobor ※クロアチア語だと「旧市街」の意味)に向けて歩き出していたのだった。
続く!