4月19日(金)から23日(月)までの4日間がイースター休暇になっていることに、その前々日の17日(水)の夜まですっかり気づかないままでいた。全然別のきっかけでハンガリーのカレンダーを見たところ、「19日(金)」の部分の文字が真っ赤。そしてその下に「ナジペーンテク(Nagypéntek ※聖大金曜日)」と書いてあった。祝日だった。すっかり馴染んでないまま、また1年が経過してしまった。


というわけで、明けて18日(木)は午前中から買い出しへ。祝日にはスーパーやショッピングセンターを含め、ほとんどの商店が休業するので、4日分の食料とお酒を調達しなければならない。というか、そもそも連休の過ごし方もほとんど決めていなかったので、どれくらいの量が必要かよくわからず、ついつい勢い余ってこんなに大きなレタスを買ったりもした。

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で、19日(金)ともなると、想像していたよりずっと休日だった。外に出るとほとんどの商店は休業しているし、人通りも車通りもビックリするくらい少ない。こんなに閑散とした街を見たのは久しぶりだった。いつも混んでいるスタバでさえ、ガラガラ。

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土曜日は営業している店舗もあるらしいけれど、日曜日と月曜日はまた休業するわけで、このままブダペストに留まって単調な4日間を過ごすと思うとだんだん悲しくなってきてしまった。去年のイースター休暇だって、動物保護施設「NOÉ állatotthon alapítvány」など郊外へ足を運んでみたりしたわけだし。
というわけで。


またちょっとだけ旅に出ることにした。本当に、ちょっとだけ。でも、結構遠くへと。