ブダペストで買い出しを終えた後は、車で一路西へ。ハンガリー西部、ブダペストとウィーンの中間に位置するジェール(Győr)まで足を運んだ。いつも車でも電車でも通過するだけだったので、街中がこんなにも美しいなんて、全然想像していなかった。


川沿いの駐車場に車を停めると、すぐ近くを観光用の小さな汽車が走っていた。

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運転手や乗客たちに手を振りながら、そのまま中心地の方へ。この辺りは歩行者専用となっていて、手にアイスクリームを持ちながら行き交う人々でとても賑やかだった。

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小路を通り抜けて、セーチェニ広場(Széchenyi tér)へ。

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広大な広場の向こうには、ベネディクト教会(Bencés templom)が堂々とそびえていた。

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この街を訪れる目的でもあったのが、こちらの「クサーントゥシュ・ヤーノシュ博物館(Xántus János Múzeum)」。こちらの建物はかつて、パンノンハルマ(Pannonhalma)の修道院の寄宿舎に使われていたという。

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が、残念ながら改修工事による休館中。まあ、また訪れる理由ができたということで。


なので先にランチを済ませてから市内を観光することにした。「ラ・マレーダ(La Maréda)」というレストランで、ちょっと贅沢なひと時。

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再びセーチェニ広場(Széchenyi tér)に出た。

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端っこには広場をかたどったモニュメントがあった。

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そのまま少し歩いて、ジェール国立劇場(Győr Nemzeti Szinház)の建物へ。ここで先ほど川沿いで見かけた汽車と再会したので、また手を振ってみた。

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<中編>につづく!