私にとって週末の過ごし方で理想的なのは、土曜日の午前中にビオ・ピアツ(BIO PIAC)やスーパーで1週間分の買い出しを済ませてから、お昼以降はブダペストの中心地でグルメ開拓したり、車でハンガリーの他の地方にも足を伸ばしてみたり、友人とランチパーティーしたりして過ごすこと。そして日曜日は午前中に掃除とか洗濯とかアイロンがけとか細々とした家事を済ませてから、お昼は自分で作ったものを食べ、午後は本を読んだり散歩(※ポケモンGO含む)をして過ごすこと。まあもう少し欲を言えば、ハンガリー国外旅行にも出かけてみたいのだけど、それは暖かくなってからでもよいかなとも思っている。それに、まだまだハンガリー国内でも未踏の地はたくさんあるわけなのだし。


というわけで、土曜日はブダペストから車を西へと飛ばして約30分のところにあるジャンベーク(Zsámbék)という小さな町へ。前日にハンガリー語のガイドブックをパラパラ開いていたら、ブダペストから意外に近いこの町に古い教会跡と石造物(Romtemplom és Kőtár )があることを知ったのだ。ちなみに私は中世時代のお城や教会の遺跡(※丘の上にあるとさらにポイントアップ)が大好きなのだ。そして町に到着するとこの教会跡が小高い丘の上に見えてきて、ますます興奮してきた。

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まだ残る白い雪に映えた姿がとても素晴らしかった。青空の下だとさらに美しいのだろう。

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しばらく柵の外側から眺めていたのだが、入口へと導く標識で中にも入れることに気づき、チケットオフィスで入場料(大人800フォリント)を払って中に入った。

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ちなみに右下に「その他の料金」について書いてあって、ガイドツアーが4,000フォリントから、そしてなんと結婚式や洗礼式の記念撮影も1回8,000フォリントで受け付けているらしい。春になるとそういう目的で利用する訪問者も多いのかも。


元々の基礎の部分は1220年代に建てられたというプレモントレ修道会の教会で、1258年ベーラ4世の時代に拡張されて今でも残る姿となった。1773年の地震で損傷を受けて以降は所有者不在の時代を経て、20世紀に入ってから修復工事が進んだとのこと。

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え?ハンガリーで地震?って一瞬ビックリしたのだけど、現代においても別に全く起こらないわけではないらしい。


ほとんど廃墟となっているとはいえ、全盛期の様子がなんとなく想像できる趣だった。

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ぐるっと周囲を回ってこちらの角度から見ると、今でも現役で使われているようにも見える。

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ところで、入口のチケットオフィス近くにあったこちらの建造物。

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ちょっと気になって改めて戻ってみたところ資料館となっているようで、その中にさまざまな展示品が見えた。残念ながらこの日は雪のために立ち入り禁止にしていたようだ。


そして、その上には登ることができて、見晴らし台になっていた。

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ちょっと高い位置から教会跡を撮影。

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当初この教会跡だけを目的にこの町に訪れたのだが、近くにあった市街地図の看板を見たところ、まだまだ面白そうな見どころがある様子。なので、丘を降りて町の中心地に向かうことにした。