とあるご縁で、香川出身の方から地酒「勇心 純米吟醸 14号」をいただいた。

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ブダペストでの生活で、こうした日本の地酒かつ銘酒をいただけるというのはとっても貴重な体験だ。というわけでキンキンに冷やしてから、生タマネギのスライスとともにオリーブオイルと塩と黒胡椒で味付けしたスモークサーモンとともに。

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キリリと爽やかな辛口が、スモークサーモンの塩味と生タマネギの苦味を軽やかにまとめてくれる感じで、新しい発見だった。アルコール度数は15度以上16度未満と、ワインと比べたら高め。でも、こうして日本酒をワインのように考えると愉しみ方が広がるし、逆もまた然り、なのではないかとつくづく思った。

そして、開栓した瞬間はじっくり大切に味わおうと思っていたし、実際そうしていたはずなのだけど、気づくとあっという間に1本空けてしまっていた。それだけ至福の時間が続いていたのだった。