私が初めてブダペストに来た頃から、ずっとペシュト側のフェレンツィエク広場(Ferenciek tere)周辺の建物群は工事中だった。ところがバスに乗っている途中、乗客たちが窓の外を見てざわつき始めていて、何があったんだろう?と釣られて見てみたところ、美しい建物が突如出現していた。


思わずバスから降りてiPhoneで撮影。

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コッシュート・ラヨシュ通り(Kossuth Lajos utca)に面した側もとてもゴージャスだ。

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セセッション式のこの建物、かつては貯蓄銀行だったらしい。パリーシ・ウドヴァル(Párisi Udvar)という名で、調べてところ内部の装飾も豪華なようだ。もし一般公開されたらぜひこの目で見てみたい。


この建物の写真を撮っている間、近くで老紳士が穏やかな笑顔でじっと見つめていた。まるでかつての姿を懐かしんでいるような様子にも見えたのだけど、もしくはただその美しい姿に見とれていただけだったのかもしれない。