ハンガリー北部マートラ地方(Mátra)の史跡を巡る日帰り旅行カーポルナ(Kápolna)の後はシロク(Sirok)という村の丘の上にあるシロク城(Siroki vár)に到着。1320年より前にはすでに建設されていたというこの城は、1713年にハプスブルグ帝国軍によって爆破された以降長い間廃墟のままだったが、1996年以降に再建が進み、2012年に今の姿になったとのことだ。

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こういう廃墟のような古城が大好きなので、訪れる前からワクワクしていた。


駐車場に車を止めて、入口へ。

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チケットはここではなく、城の方の入口で購入するとのこと。そこまではチケット無しでも入場できて、地元の住民とおぼしき人々も普通に犬の散歩などをしていた。


決して緩やかではない長い坂を登ると分岐点に到着。左に向かうとお城で、右に向かうと「修道士と修道女の岩(BARÁT ÉS APÁCA  SZIKLA)」とトイレが あるようだ。

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そろそろトイレ休憩にしようかと、その方角へと進んだところ、なんとなく嫌な予感。

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詳細の記述は省略するが、中には超古典的方式の便座があった。ちょっとハードルが高すぎたので、ここでは断念。


戻って岩を目指して歩いた。予想していたよりも距離があり、まさかのハイキングコースだった。でもそれらしき岩に着くと、城をはじめとした絶景を眺めることができた。

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城と反対側の方向を見ると、はるか向こうにも巨大な岩があり、その上に男性と犬が立っていたのが見えた。

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ちょっと気になったけれど、体力温存のために引き返して城の方に向かうことにした。ちなみに別の角度から撮った岩がこちら。

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これが「修道士と修道女の岩(BARÁT ÉS APÁCA  SZIKLA)」ということなのかな。


分岐点まで戻って今度は城を目指しててくてく歩く。振り返ると、先ほどまでいた岩が向こうに見えた。

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結構歩いたね。


城の入口でチケットを購入して内部へ。ちなみに大人はひとり1,000フォリント で、学生はひとり500フォリントだった。

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城壁からの眺めも絶景。

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入ってすぐのところには城の石壁を利用して建てられた木の小屋があり、中では城の歴史の紹介やかつての生活についての展示があった。

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こちらには近代的方式のトイレがあったので、仕切り直してこちらでトイレ休憩。


そのあと城の上部へと登ってみた。

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また城下の景色を望む。


階段を降りて、城の下部へ。洞窟のようになっていて真っ暗だった。

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完全に廃墟となっていて、ここがどのように使われていたのかあれこれイメージしてみたりした。


城をあとにして、駐車場からの入口とのほぼ中間地点にあるレストラン「ヴェーグヴァール(Végvár)」でひと休み。

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レモネードパラチンタ(palacinta)というクレープのようなデザートで、体内にエネルギーを補給した。

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びっくりしたのは、スタッフの女性に突然「去年の秋、エゲルの美女の谷にいたでしょう?」と話しかけられたことだった。確かにいた。確かにいたことを伝えると、「あの時にも一度会っているわよ」と。エゲルはここから約20km。その時彼女はどこかのお店で働いていたようなのだ。
こちらが全然憶えていないのがもどかしかったが、思いがけない再会がとっても嬉しかった。でも、あの時もそれだけ目立っていたということね(笑)。