まずはスロヴァキア、世界遺産に登録された木造教会があるヘルヴァルトフ(Hervartov)で見かけた標識。
 
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おそらく「スクールゾーン」のことなのだろうけど、女の子の後ろに小柄な男性がひっそりとついていっているように見えてしまった。前に出している手の角度が特にそんな感じに見えるのよね。


続いて、スロヴェニアのブレッド湖(Blejsko jezero)の湖畔で見かけた標識。
 
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「子どもとちゃんと手を繋いで歩きましょう」ということなのだと思う。すぐ湖だし、うっかり手を離してしまったら危ないものね。
でも、よーく見てみると、右の女の子が「ねえねえ、あっちに行こうよ」って左にいるパパにに促しているようにも見えた。


続いては、スロヴェニアからハンガリーへと変える途中、国境にも近いボゴイナ(Bogojina)という小さな村で見かけた標識。

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こちらも、おそらく「スクールゾーン」のことなのだろうけれど、描かれている人々の身長を鑑みると、何かから逃げている男女のように見えてしまう。


さらにそこから約10km。ハンガリーとの国境に接するプロセンヤコヴツィ(Prosenjakovci)という小さな村でも同じような標識を見かけた。

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こういうのを見かけるたびに、自分の想像力のたくましさ、もしくは心の汚れ具合を痛感してしまう。ともあれ、各国の道路でこうした興味深い標識を探すのが、旅のちょっとした楽しみになりつつある。