で、北駅(Gara de Nord)でブカレスト地下鉄4号線(M4)を待っていたら、
なんだかとてもアーティスティックな車輌がやってきた!
これは、アートなのか、それともただの落書きなのか、ドキドキしながら中に乗り込んだところ、すぐにどちらかなのかがわかった。
路線図の上にも何か書いてあるから、これは紛れもなくただの落書きだ。
なんて書いてあるのかはわからないけど、まあわからないままの方が良いのだろう。もしこれがわかってしまったら、あまりの情報量の多さに頭がパンクしてしまうに違いない。
それにしても、消さないまま普通に運行しているのがとても新鮮だった。お金かけて消したところでどうせまた落書きされるから、なのかな。
もちろんすべての車輌がこんな感じというわけではなく、別途乗った2号線(M2)で出会った車輌はなかなか最新式。
正面にルーマニアの国旗とEU旗がプリントされているのが印象的だった。
ちなみに現在建設中の地下鉄6号線(M6)には、日本が政府開発援助(ODA)を拠出していることを受けて、「トウキョウ(Tokyo)」という名の駅も予定されているらしい。開通したあかつきには、どんな駅なのか見に行ってみたい。