バルデヨフ(Bardejov)を後にして、そこからわずか10kmほどの距離にあるヘルヴァルトフ(Hervartov)という小さな村に到着。この村にはスロヴァキアで世界遺産に登録されている木造教会群のひとつ、アッシジ聖フランシスコ教会(Drevený kostol sv. Františka z Assisi)があるのだ。

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到着した時点は無人だったが、貼り紙に書いてある番号に電話をしたところ、15分ほどでガイドの女性が来てくれて、内部を見学することができた。
15世紀に創設されたというこの教会の中には礼拝堂もあり、木の壁に描かれた美しい宗教画がとても印象的だった。
 
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装飾品の一部は、ブダペストの博物館に展示されているらしい。もし先にブダペストでそれらを見ていたもしても、実感がわかなかっただろうな。


村を出る前に、おそらく村で唯一と思われる居酒屋でひと休み。

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地元の人々と思しき年配の男性陣が、みんなジョッキ片手に談笑していた。お昼休みにちょっと引っ掛けてからまた仕事に戻る、というのがスタイルなのだろう。なんだか羨ましくなって、私もついつい釣られて1杯。
というわけで、ブダペストまでの帰りの運転は、この時点で自動的に同行した友人任せとなった。


ところで、この日のランチはハンガリーのエンチュ(Encs)という小さな町にある「アニュカーム・モンタ(Anyukám Mondta)」というレストランを事前に予約していた。ブダペストから遠く離れた地方にあるにもかかわらず、ハンガリー国内外の美食家たちに大変評価されているとのことだ。あのミシュラングルメガイドで星を獲得するのも間近だろうと言われている。

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詳細は改めて「本宮じゅんの欧州美食探訪記」の方で紹介しようと思うが(※時期は未定)、どの料理も素材ひとつひとつの味が程よく調和しており、絶品尽くしだった。特に石窯で焼くピザは、今までの人生で食べた中で一番美味しいピザで感激した。


舌の奥に余韻を残しつつ、ブダペストに帰還。東スロヴァキアの魅力も、こうしたハンガリーの地方の魅力も、どんどん体験して発信していきたい。