王宮の丘のウィーン門(Bécs kapu)のあたりを散歩していたら、その脇に美しいピンク色の花が咲いていた。

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その木の下には、"BELGRÁD"と刻まれた石碑。ハンガリー語で「ベオグラード」の意味だ。

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よく見ると、このあたり一帯それぞれの木の下に、ヨーロッパの各都市の名が刻まれた石碑が置かれてる。あとで調べてみたところ「ヨーロッパ公園(EURÓPA LIGET)」という公園だった。

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木の種類もそれぞれ違うのかな。

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そして、また「ベオグラード」の木の方に戻ると、門の脇にはこんな標識。

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ハンガリー各地で道路標識などで見かけるこの文字は、「ロヴァーシュ文字(rovásírás)」という。ネットで検索して解読してみたところ、“BUDAVÁR”、つまり「ブダ城」のことだった。ちなみに文字は右から左に読む。


初見で解読できるようになったら面白いだろうな。