所用とはいえせっかくベルリン(Berlin)に来たので、合間を縫ってちゃっかり観光もしてみた。


最初の予定はツォーロギッシャー・ガルテン駅(Zoologischer Garten)付近にて。私がドイツに留学していた頃はまだ中央駅(Hauptbahnhof)が開業していなかったので、地方都市からベルリンへの入口はこの駅だった。そして、私が最初にベルリンに来た時初めてみたのはこの景色。

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あれから随分と時が経ち、街も劇的に変化したけれど、この景色はあまり変わっていないような気がした。


駅の近くには、カイザー・ヴィルヘルム記念教会(Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche)がある。その脇の階段には、2016年12月19日に発生したテロ事件の犠牲者の追悼モニュメントがあった。

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クリスマスマーケットの中にトラックが突入したというおぞましい事件。階段には、テロで命を落とした12名の犠牲者の名が刻まれていた。そして、階段から歩道にかけての割れ目の部分が金色に埋められているのに気付いた。これも追悼の一部であり、日本の伝統技法である「金継ぎ」にヒントを得たものだという。合掌しながら、犠牲者の方々の冥福を祈った。


そして、カイザー・ヴィルヘルム記念教会は、すっかり修復されていた。

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記憶にある旧教会堂の建物は、今にも崩れ落ちそうな廃墟だったのだが、全く印象が違って見えた。
あと、記憶にある旧教会堂の建物の後ろには、写真のような高層ビルは存在していなかった。


工事中のベルリン中央駅(Belin Hauptbahnhof)の様子は、今でもはっきりと憶えている。なかなか工事が進んでいないように見えて、これが日本だったらもっと早くできるのになぁって不思議に思っていた。

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完成後に訪れた時、そのあまりの壮大さに圧倒され、それだけ時間がかかったのもわかった気がした。7面14線のホームに、あらゆる方向からの電車が行き来する。その様子を見ていると、ベルリンが大都市になったということを肌でひしひしと感じる。


でも、ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)は、記憶の中の印象からあまり変わっていなかった。

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もちろん周辺には近代的な建物も増えたが、堂々たる風格はそのまま。はるか向こうに戦勝記念塔ジーゲスゾイレ(Siegessäule)も見えた。この眺めが昔から好きだ。


お昼の予定の後、ネットで気になっていたカリーヴルストの博物館「Deutsches Currywurst Museum」に足を運んで見た。

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中にはベルリン名物カリーヴルスト(Currywurst)の歴史や材料、人々の生活との関わりなど、あらゆる展示が盛りだくさんだった。チケットは大きく2種類あって、通常大人11€だが、それだとミニカップの試食しかできないので、3種のソースで試食できる13.9€の方のチケットを購入した。
ひと通り展示を満喫したら、入口近くのインビスでチケットを提示。

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3つ目のソースは選べたので、オススメのアップルソースにした。

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左から、皮付き、皮なし、ハーブ入り。ソーセージよりもソースの味が決め手なんだなと実感した。自分でもいつか作れるようになれるように、舌にこの美味しさをしっかりと叩き込んだ。
ちなみに、ランチはこの前にしっかり済ませていたので、ちょうど良いおやつとなった。うん、おやつだとしてもミニカップでは足りなかったから、こちらにして正解だったな。



vol.2に続く。