ハンガリー南部の街ペーチ(Pécs)の中心部を観光中、ヤヌス・パンノニウス通り(Janus Pannonius utca)で、南京錠がびっしり取り付けられているスポットを発見。

FullSizeRender

Googleマップによると「南京錠の壁(Lakatfal)」となっていて、その後調べたところ、「愛の南京錠」、つまり恋人たちが永遠の愛の印として南京錠を取り付けられるモニュメントとして、ペーチにおける少数民族であるギリシャ人の自治体より市長宛に寄贈されたそうだ。別に勝手に取り付けられたわけではなく、街としてちゃんと許可しているということか。

IMG_2544


そして、その数メートル先にも発見。

FullSizeRender

こちらも、もうこれ以上付けられないのではないかと思うほど、ビッシリ。

FullSizeRender 


そして、そのまた数メートル先に、明らかにここはNGだろうと思われる門にも取り付けられていた。

FullSizeRender

実際はどうなのかな。


しばらく歩くとまた発見。

FullSizeRender

こちらは2013年に設置されたものらしい。

IMG_2555

まだ数年しか経っていないこともあり、ほかのスポットと比べたらまだまだ取り付けられそうな様子だ。


こういうの見るたびいつも思うのだけど、取り付けたカップルたちはその後も「永遠の愛」がちゃんと続いているのだろうか。いつか2人でこの地を再訪し、変わらない愛情を確認し合うことがあるのだろうか。
もしそうだったらそれはとても素敵なことだけど、そうではなかったら・・・なんて考えてしまったりする。