ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2020年11月

11月29日は「いい肉の日」ということで、自宅でバーベキューをすることにした。

冷蔵庫にアイヴァル(Ajvar)がなかったので、食料庫を開けると、アイヴァルの後ろにハンガリーのカロチャ(Kalocsa)「パプリカの家」で買ってきた辛パプリカペーストを発掘。



さすがに賞味期限が切れていたので、こちらから使うことにした。

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蓋を開けると、鮮やかな色合いのパプリカペーストがぎっしり。

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まずはスプーンでひとさじ味見してみたところ、パプリカの味が濃厚で、でも辛さもしっかりあってこれだけで美味しかった。もちろん、焼いたお肉のジューシーな味わいとの相性も抜群。どうして早く開封しなかったのだろう??

辛パプリカペーストといえば、よくスーパーなどで「エレーシュピシュタ(Erős Pista)」。という商品を買ってお土産にしていたけれど、それよりもパプリカの味が強かったのだった。

パッケージの記載は英語とドイツ語のみだったので、おそらく外国人旅行者向けのお土産だと思われるのだけど、ネットで探してみても同じ商品が見つからない。この瓶の中身がなくなったら、また現地に行って買うしかないかな。行けるかな??
 

先日は、久しぶりに国立へ。駅前から伸びる大通りは、すっかり黄金の銀杏並木になっていた。

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諸事情により自宅に籠る毎日が続いていて、なかなか季節を感じることができなかったのだけど、この日は秋の空気を満喫した。

うん、ちょっと独特のあの銀杏のニオイだって、秋のニオイなのだ。 

インドネシアのお土産だという粉コーヒーをいただいた。
普段コーヒーは豆で買っていて、飲む前にミルで挽いてから淹れていて、それはそれで面倒臭い時もあるので、そういう時は粉コーヒーがストックにあると便利だ。

で、パッケージには“LAMPUNG ROBUSTA”と書いてあるので、ロブスタ種なら牛乳やお砂糖入れて飲んでみようかな、などと思っていたのだけど、下の方をよーく見ると、

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1行目の英語と4行目のインドネシア語の表記では“ROBSTA”とあるのに、2行目の日本語と3行目の中国語では“アラビカコーヒー粉/阿拉比珈琲粉”となっているのに気づいた。100%のアラビカ種と100%のロブスタ種、味は全然違う。

いったい、どっちなの?!


結局開封してみたら、香りもロブスタ種だった。淹れてみたら、紛れもなくロブスタ種だった。

それにしても、どこでどうやって間違ってしまったのかな?

先日ジョージア料理ハチャプリとシュクメルリ作りに挑戦したばかりなのだが、今度はヒンカリが食べたくなった。

残念ながらこれまで本場ジョージアに行く機会には恵まれなかったのだが、ブダペストのジョージア料理レストランで初めて食べたヒンカリの味が忘れられなかった。もともと餃子が好きなのだが、餃子や小籠包よりずっと皮が肉厚で、中身の肉餡は独特のスパイス感がある。自宅でも作れないものかと思っていたら、イスクラさん著の『ノスタルジア食堂』にレシピが掲載されていた。しかも、材料も自宅に全てストックされていた。

というわけで、さっそく作成。

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きれいな形に包むのがなかなか難しかったけど、なんとかそれなりに仕上がった、のは↑の写真の5個のみ。その他は、なかなか残念な形になってしまった。何事にも練習が肝心だ。

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しかしながら、茹でて仕上げたところ、残念な形になってしまったはずの個体もそれなりの見た目に仕上がっていた。ベランダで栽培しているイタリアンパセリを刻んでトッピングして出来上がり。ちなみにイタリアンパセリはヒンカリの中にも入っている。

せっかくなので、去年ウクライナのウジホロドで買ってきたジョージア赤ワインを開栓した。

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ヒンカリのもちもち弾力のある皮をひと口噛むと、口いっぱいにジューシーな肉汁が広がった。ひき肉に混ぜ込んだクミンイタリアンパセリもアクセントになっていた。もう少し加えても良かったのかもしれない。ジョージア赤ワインの深い味わいとも相性抜群だった。

いっぱい作ったので、食べ切れない分は生のままジップロックに入れて冷凍庫に。茹でてもよし、焼いてもよし。後日また味わえるという楽しみができた。

でもやっぱり、いつか本場で味わいたい。 

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