ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2020年08月

突然プロフを食べたくなった。

プロフとは、ウズベキスタンなど中央アジアを中心に幅広く親しまれている米料理で、ピラフと語源は同じらしい。Twitterを開いていると現地の料理人などが大きな鍋でたっぷり炊き上げている写真が流れてきたりしていて、なんとしても食べたくなったのだった。
そうそう、前にウクライナのホテルでも食べたことがあって、その際スーパーで自分へのお土産にプロフの素を買って帰っていた。これを使って作ってみよう。

image

と、思ったのだけど。

image

Google翻訳カメラをどう駆使しても、ウクライナ語のレシピを解読することができなかった。キーボードで直接打ちこもうとしても、筆記体を正しく読めず、失敗。賞味期限もまだまだ先だし、また改めて挑戦することにした。

でも、それでもやっぱりプロフが食べたい! そこで、イスクラさん著の『ノスタルジア食堂』を取り出して、そちらのレシピを参考に作ることにした。

FullSizeRender


普段からよくスパイスたっぷりのカレーを作っているので、クミンシードも常備済み。ニンジンの細切りがバラバラになっちゃったけど、炊飯器で無事にたっぷり炊き上がった。

image

ふたを開けた瞬間、クミンシードのエキゾチックな香りが広がった。

お皿に盛り付けて、ベランダで育てているイタリアンパセリをトッピング。

image

見た目は和風炊き込みご飯みたいだけれど、味も香りもしっかりプロフに仕上がった。ゴロゴロ入れた牛肉も食べ応え満点。前回のジョージア料理に引き続き、グルメ旅行気分を満喫した。



ちなみに、先ほどのプロフの素に記載されているレシピは、Twitterでキキさんが解読してくださいました。

キキさん、ありがとうございました! 近々再挑戦してみますね〜。

コロナ禍やその他諸事情もあって、当面国外旅行は難しそうなので、少しでも時間に余裕がある週末は、ちょっと気合いを入れて料理している。

この日は前からずっと自分で作ってみたかった、ジョージア料理に挑戦してみることにした。まだジョージアには行ったことがないのだけど、ブダペストのジョージア料理レストラン「ハチャプリ」(HACHAPRI)*「アラグヴィ・グルーズ・エーッテレム」(Aragvi Grúz Étterem)にはよく足を運んでいた。あの頃の感動を思い出しながら、まずはハチャプリを作成。

image

ネットや本いろいろレシピを調べながら、あれこれ組み合わせてみながら生地を作成。ボート型に成形し、ピザ用シュレッドチーズをトッピングしてから200℃に予熱したオーブンへ。

途中1回取り出してタマゴを割ってトッピングして、さらにオーブンで2分。

image

タマゴもとろっとろに仕上がって、なかなか美しい出来ばえとなった。

image

生地の中にもたっぷりチーズを練り込んだので、美味しくならないわけがなかった。

ハチャプリを焼いている間に、もう1品。イスクラさん著の『ノスタルジア食堂』のレシピを参考に、シュクメルリの製作に取り掛かった。シュクメルリといえば、冬に松屋でテイクアウトしたのを食べて以来。このあとに人と会う予定はなかったので、遠慮なくニンニクをたっぷり使い、サワークリームで仕上げてみた。

image

ベランダで育てているイタリアンパセリを刻んでたっぷりトッピング。このイタリアンパセリ、苗を植えてからもう5ヶ月近く経つのだけど、まだまだ収穫できて大変役に立っている。

上品にお皿に盛り付けて完成。

image

どちらも思っていたより簡単に美味しくできて、大満足だった。
でもいつか、 本当にいつかでいいから、本場でも味わってみたいのだ。


*ちなみにブダペストの「ハチャプリ」(HACHAPRI)はその後近隣に移転。そして、移転先を訪れる前に日本に帰ってきてしまったのだった。

久しぶりの友人たちとの再会に、この日も日暮里へ。つい5年ほど前まで山手線北東部エリアはほとんど縁がなかったのに、ここ数年で何かと訪れるようになった。最初駅に降りて外に出た時は、本当に山手線の駅がある街なのか?!と脳内で諸々ツッコミを入れたりもしていたのだけど、駅前には「馬賊」「一由そば」、反対側に少し歩いて谷中銀座には「レストラン ザクロ」など各国料理の名店が多く、時々グルメ探索に足を伸ばしたくなる。中でも前からずっと気になっていたのがチュニジア料理店「クスクス」。というわけで、ランチタイムに入ってみた。

IMG_8812

お店は雑居ビルの4階でわかりにくいかなと思いきや、実際は割とわかりやすかった。エレベーターを降りてからお店までのアプローチが長く、その向こうに近隣の風景とはまったく異なるエキゾチックな空間が広がっていたのだった。

ランチメニューはなんと9種類(+週末はプラス1種類)。チュニジア料理を中心とした南地中海料理のほか、ハンバーグやグリルチキンもあった。友人のひとりはこちらの「日替わり煮込み料理」を注文していた。

IMG_8823

野菜たっぷりで美味しそうだった。


私と別の友人は「野菜のクスクス」にした。それにしてもお皿のデザインがかわいい。

IMG_8824

そのままで、またはトマトベースのスープをかけながら、じっくりと味わった。具が野菜だけとはいえ、しっかりパンチが効いていて、なかなか食べ応えがあった。このあとに車を運転する予定があったので、アルコール類は断念のだけど、ぜひ次回はチュニジアワインと一緒に味わってみたい。

しばらく国外どころか国内旅行にもなかなか行きづらい状況になってしまったので、こうして東京にいながらでも各国のグルメを愉しんでいる。

夏になっても、ハンガリー名物パプリカチキン(※ハンガリー語ではパプリカーシュ・チルケ paprikás csirke)を作っている。

FullSizeRender

前にこのブログで紹介したこちらのレシピをベースにちょこちょこアレンジしながら作っているのだけど、毎回期待を裏切らず美味しくできるのが嬉しい。

IMG_8808

たくさん作って冷蔵庫の常備菜に。出来立ても、味が染みてからも、どちらも美味しい。

でも、たくさん作っても、いつもすぐに食べ切っちゃうんだよね(笑)

当分東欧どころか国外にさえ行けない感じなので、せめてもと思い、近所でオシャレなデリをテイクアウトしてきた。鴨肉のロースト鶏レバーなど。もう、ワインとともに楽しむしかない。

FullSizeRender

ちょうど先日スーパーでブルガリアの白ワイン(シャルドネ・ヴェルメンティーノ)を購入したので、それを開栓。「ヴェルメンティーノ」という品種は初めて聞いたのだけど、どうやらイタリアのサルデーニャ島やフランスのコルシカ島など暖かい地域で栽培されているものが有名らしい。しっかり辛口で鴨肉のローストとの相性を満喫しながら、次にハンガリーの赤ワインを開栓した。

FullSizeRender

こちらは去年ハンガリーからの帰国の際に持ち帰ったもので、ハンガリー南部ヴィッラーニ(Villány)のワイナリー「ヴィリヤン(Vylyan)」のカベルネ・ソーヴィニヨンだ。ブダペスト滞在中はこのワインが一番大好きだったので、で買って持ち帰ったのだった。

でもさすがに1年経って、結構充実していたはずのストックはほとんどなくなってきた。 現地で到達できるようになる日は、いつか来るのだろうか。

↑このページのトップヘ