2020年04月
食品ロス問題について考える
先日新聞を読んでいたら、最近は食品ロス(フードロス)削減に取り組む通販サービスがいくつもあることを知った。ブダペストでの生活では、日本でだったら確実に「規格外」とされてしまいそうな野菜を普通に購入して食べていた。たとえば↓のキュウリだったり、
↓のニンジンだったり。
だから、生産者さんたちがせっかく丹精込めて育てた野菜が、「規格外」のために廃棄されてしまうのは、なんとも心苦しく思う。また、せっかくいっぱい育って「豊作」となっても、供給過剰となってしまうので結局廃棄しなければならなくなってしまうのも、ものすごくもったいない話だ。
ちょうど外出自粛のため、そろそろ野菜もネット通販で購入しようかと考えていた時だった。というわけで、さっそくそのサービスのひとつ「フリフル」の通販サイトで購入したのが、野菜の詰め合わせセットと、
熊本県天草産の新玉ねぎ10kg。
数日後に到着したダンボールを開けると、新鮮な野菜が種類豊富に入っていた。
↓のニンジンだったり。
だから、生産者さんたちがせっかく丹精込めて育てた野菜が、「規格外」のために廃棄されてしまうのは、なんとも心苦しく思う。また、せっかくいっぱい育って「豊作」となっても、供給過剰となってしまうので結局廃棄しなければならなくなってしまうのも、ものすごくもったいない話だ。
ちょうど外出自粛のため、そろそろ野菜もネット通販で購入しようかと考えていた時だった。というわけで、さっそくそのサービスのひとつ「フリフル」の通販サイトで購入したのが、野菜の詰め合わせセットと、
熊本県天草産の新玉ねぎ10kg。
数日後に到着したダンボールを開けると、新鮮な野菜が種類豊富に入っていた。
ニラを育てている
サーモンとホウレンソウのクリームパスタと、今の私
年が明けてからこんな感じで東京に、というより1日のほとんどを自宅で過ごしているので、すっかり自作料理に関する投稿ばかりになってしまっているのだけど、実はこの4月から新しい生活を始める予定だった。そういうこともあって、ここ半年間くらいは自宅の片付けを含めて、何かしらいろいろと準備をしていたのだった。
なのに気付くと世界中でこんな事態になってしまって、それこそそんなの昨年末にブダペストに行った時とか、旭川に行った時とか、ましてや2020年になってからだって想像もしていなかった世界になってしまった。結果、予想していたカタチではないとはいえ新しい生活となったために、個人的には全然実感がなくて悶々としている状態のまま、日々を過ごしている。まったくいつまで続くんだろうこのコロナ禍。このままだと終息するのはゴールデンウィーク明けどころか年末くらいなんじゃないかという気もしている。本当に一刻も早く終息してほしいものだ。
当然として、自宅で料理する機会もさらに増えた。この日のランチは生フェットチーネを使ってサーモンとベーコンのクリームパスタ。
サーモンもとい鮭のアラを使ったために、小骨どころか骨に注意しながら食べざるをえなかった。ホワイトソースはバターと小麦粉と牛乳、それにたっぷりのタマネギを使ったら、びっくりするくらい美味しく仕上がって、鮭とホウレンソウ、そしてシメジとパスタとの相性も抜群となった。ホワイトソースっててっきり市販のものを使うイメージがあったのだけど、冷蔵庫にある食材だけで充分本格的にできてしまうことに初めて気づいた。グラタンやドリアにも応用できそう。
こんな感じで、自分の料理レベルが少しずつ向上しつつある。こんな状況下だから、そんなプロセスが楽しみでもある。