「ハンガリーの価値を代表するもの」として、「フンガリクム(Hunarikum)」にも指定されている、エゲル(Eger)名産の赤ワイン「エグリ・ビカヴェール(Egri Bikavér)」。直訳すると「雄牛の血」という意味で、その独特の深みのある味わいは私も大好きだ。そんな中スーパーで買い物していたら、ふと同じ名前が付いたパーリンカ(pálinka)を発見。パーリンカなのになぜに「エグリ・ビカヴェール」!? そして、赤ワインが連想できないくらいの透明感。
というわけで、迷わず購入してみた。
あとで調べてみたところ、実際に「エグリ・ビカヴェール」を醸造した後にできたブドウの残りカスを蒸留して製造されたものとのことだった。そして、このような製法で作られるパーリンカを「テルケイパーリンカ(törkölypálinka)」というそうだ。ちなみにこの製法でできた蒸留酒を日本語では「粕取りブランデー」、または英語にちなんで「ポマース・ブランデー(Pomace brandy)」と呼ばれている。
蒸留されたあとなので、ブドウの風味は(私の舌では)ほとんど感じられなかったのだけど、スッキリとしていながらも複雑に残る後味が特徴的だった。気になるアルコール度数はなんと40%。やはり飲み過ぎ注意だ。
というわけで、迷わず購入してみた。
あとで調べてみたところ、実際に「エグリ・ビカヴェール」を醸造した後にできたブドウの残りカスを蒸留して製造されたものとのことだった。そして、このような製法で作られるパーリンカを「テルケイパーリンカ(törkölypálinka)」というそうだ。ちなみにこの製法でできた蒸留酒を日本語では「粕取りブランデー」、または英語にちなんで「ポマース・ブランデー(Pomace brandy)」と呼ばれている。
蒸留されたあとなので、ブドウの風味は(私の舌では)ほとんど感じられなかったのだけど、スッキリとしていながらも複雑に残る後味が特徴的だった。気になるアルコール度数はなんと40%。やはり飲み過ぎ注意だ。