ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2019年02月

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ南部、モスタル(Mostar)の旧市街で朝を迎えた。夜明けごろに窓の外に響き渡る「アザーン」の美声で一旦目が覚めたのだが、朝食が8時からだったのでそのまま二度寝。それにしても「アザーン」、人生で初めて聞いた。

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と思っていたら、7時頃にどこからともなく鐘の音。おそらくキリスト教教会のものだと思われる。起きてバルコニーに出ると、数多くのモスクおよびミナレット(尖塔)が見えて、さまざまな文化の融合を感じた。


地上階のレストランで朝ごはん。

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この手前のシロップたっぷりの甘い焼き菓子がとっても美味しかった。

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あとで調べたところ、「フルマシツァ(Hurmašica)」というらしい。


一旦チェックアウトして、目と鼻の先にある「スターリ・モスト(Stari Most)」へ。

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朝の景色も美しかった。下を流れるネレトヴァ川(Neretva)もエメラルドグリーンに近い綺麗な色をしていた。

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向こうに見える白いミナレットの上に登れるとのことなので、そこまで向かうことにした。


そのミナレットがあるのは、「コスキ・メフメット・パシナ・ジャミーヤ(Koski Mehmed Pasina dzamila)」というモスク。モスクの内部と外のテラスを見学できるチケットを購入し、中に入った。

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そしてミナレット内の長い螺旋階段を登り、展望台へ。そこからのパノラマビューは最高で、スターリ・モストもはっきり見えた。

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まるで絵葉書のような写真を何枚も撮れた。


昨夜は暗くてよくわからなかったのだけど、旧市街はお土産物屋さんが軒を並べていて、日が高くなるにつれてだんだん賑わってきた。

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もう少し離れたところまで歩いてまわることにした。


<後編>に続く。

ブダペストを出発して、途中2回の休憩と1回の(だけどひたすら長かった)トンネル工事渋滞を経て、なんとか19時すぎにはボスニア・ヘルツェゴヴィナ旅行初日の宿泊先モスタル(Mostar)に到着。ホテルは旧市街、それも「スターリ・モスト(Stari Most)」という古い橋の近くだったので、さっそく散策した。
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16世紀のオスマン帝国時代より街の象徴的存在でもあったこの橋は、ボスニア内戦時の1993年に破壊されてしまった。その後の復興計画で2004年には再建工事が終了し、翌2005年にはユネスコ世界遺産にも登録されたという。

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橋のたもとには、まるで主のような猫が鎮座していた。

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なかなか凛々しかった。


長時間ドライブでちょっとお腹が空いていたので、近くのレストラン「シャドゥルヴァン(Šadrvan)」で軽く(?)腹ごしらえ。

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モスタルのご当地ビールも美味しかった(詳細は「本宮じゅんの欧州美食探訪記」をご参照くださいい)。


夜に歩いただけでもとても美しい街並みだった。朝の景色を楽しみにしながら、(ラキアと赤ワインを飲んでから)眠りについた。

急遽友人とボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエヴォ(Sarajevo)に行くことになった。
その少し前にTwitter仲間のみーちょさんがブダペストにいらっしゃると連絡があって、じゃあブダペストでお会いしましょう!なんてメッセージをやり取りしていたところ、まさにそのタイミングでのスケジュールとなってしまった。でも車で行くから、もしかしたらボスニア国内のどこかでお会いできるかも!って連絡を取ってみたところ、ちょうどご都合が良いとのこと。旅行もだけどみーちょさんにお会いできるのが楽しみでならず、出発前日はまるで遠足前日の小学生のように興奮してなかなか寝付けなかったくらいだった。


ともあれ早朝にブダペストを出発し、高速道路をひたすら南下。途中ハンガリー南部バータセーク(Bátaszék)で給油&朝食を済ませることにした。そういえば、去年の今頃に街の中心地を観光したことを思い出した。1年って早いな。

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ショーケースの中からサンドイッチを選ぶと、店員さんが温めてくれたので、アツアツで美味しかった。

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ガソリンスタンド内のカフェテリアとはいえ、なかなかクオリティーの高い朝食となった。


しばらくしてクロアチアとの国境へ。

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このフェンスもしかして?って思ってGoogle Mapを開いたら、予想通り国境のフェンスだった。ちょうどこのあたりは道路沿いが国境線になっていたのだ。ということはフェンスの向こうはクロアチア。なんだか不思議な気分だ。


ほどなくしてハンガリー側の国境の町ウドヴァル(Udvar)に到着。

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このあとクロアチア側の国境検問所も通過し、(中略)クロアチアとボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境検問所も通過し、そしていよいよボスニアへ。それにしても、道沿いにこのような廃墟をたくさん見かけてとても気になった。

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1990年代前半のボスニア内戦の名残なのだろう。そう思うと、心が傷んだ。


途中みーちょさんと無事にお会いできて、さまざまな話題で盛り上がった。ボスニアの内情についてなどもいろいろと質問させていただいた。実はリアルでお会いするのは初めてだったのだけど、すっかり打ち解けてお話できて嬉しかった。
その上、名物のビールとお手製のズミヤニェ刺繍の髪飾りをプレゼントにいただけた。

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私の好みをすっかり熟知してくださっていて、もう感激! 大切に使わせて(&飲ませて)いただくことにした。


みーちょさんとはまたどこかで再会することを約束して、再び進路を南へ。あまりに素敵な出来事だったので、途中のトンネル工事渋滞も全然苦にならないくらいだった。素晴らしい出会いに感謝だ。



去年の12月ハンガリー語の語学学校で一緒だった仲間のうちの1人が母国からまたハンガリーに戻ってきたことをきっかけに、約2ヶ月ぶりに集まって飲みに行くことになった。場所はブダペスト5区の「イボヤ・エスプレッソ(Ibolya espresso)」。ちょっと気になっていたお店だったこともあり、そういう意味でもお店に着く前からワクワクしていた。


残念ながらうち1人が急遽来れなくなったので、3人で集結。2ヶ月もあるとお互い多かれ少なかれ環境の変化などもあって、話題が尽きなかった。

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お店は満席だったけれどうるさすぎず静かすぎずちょうど良い感じで、スタッフもとても親切だった。私はシーザーサラダを、友人たちは自家製ハンバーガーを注文したのだけど、料理も美味しかった。時々店内のモニターでクイズが放映されて、私たちにとっても良いハンガリー語の練習となった。トイレの入口もユニーク。

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お互い「ハンガリー語」という外国語での会話でも、いや、だからこそ楽しい話ができたのだと思う。12月にこのメンバーで一緒に学べて本当によかった。


また近々飲みに行けたらいいな。



2月の「ポケモンGO(Pokémon GO)」「コミュニティ・デイ」当日は、ハンガリー中部ケチケメート(Kecskemét)で用事があったので、そちらで楽しむことにした。街の中心部に到着すると、既に多くのトレーナーであふれていた。中心部の広場は歩行者専用となっていて、ポケストップやジムも豊富にある。


今回の主役は「ウリムー」

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この、イノシシの子ども=ウリ坊のようなポケモンが、地図上にたくさん登場した。

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こうして見ると、シマシマの焼き菓子がたくさんおしくらまんじゅうしているように見えて、なんだかかわいかった。


ブダペストの市民公園と比べて規模は小さいとはいえ、人口密度はそんなに変わらないような気がした。それにしても、ケチケメートにもこんなにトレーナーがいるなんてビックリ。なかなか新鮮な体験だった。


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