ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2018年05月

近々自宅でワインパーティーを予定しているので、新たにワイングラスを購入。その箱に記載されているピクトグラムを見て、ふと気づいた。

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私、ずっとこの真ん中のグラスとフォークのピクトグラムが「食洗機対応」のこだと思い込んでいた。これが付いていたら、薄いプラスチックでできた容器でも何でも食洗機にかけていた。でも、左にあるピクトグラムの方が、明らかに「食洗機対応」

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むしろ、食洗機そのままだ。


ネットで調べてみたところ、 IKEAのホームページがヒット。どうやらこのグラスとフォークは「食品に触れても安全です」の意味とのこと。逆にこのマークが使われていないプラスチック容器は食品のストックには不適切ってことか。


こんなにわかりやすいピクトグラムなのに、すっかり勘違いしてしまっていた。まあ、ずっと気付かないでいるよりはよかったかも、ということで。 

ブカレストの中心地を少し離れた一帯を歩いていたら、かなりの頻度で道端に緑の小さな箱を見かけた。

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最初、駐車場のチケット販売機かと持っていたのだけど、よくよくイラストを見て納得。
そして、下の方に黒いビニール袋がチラリと出ているのを見てさらに納得。
ワンちゃんのお散歩のお供なのね。


でも気のせいか、ブダペストに比べるとワンちゃんあまり見かけない気がした。大学が密集しているエリアなので、たまたまそうだったのかもしれないけど。

ブダペスト、リスト・フェレンツ国際空港に向かうべく、地下鉄3号線の終点ケーバーニャ・キシュペシュト駅(Kőbánya-kispest)で200E番のバスに乗り換え。ガラガラとスーツケースを引いて歩いていたので、隣接しているショッピングセンターのエスカレーターで降りてバスターミナルに向かう途中、証明写真にしては大きすぎるだろうサイズのボックスに遭遇した。

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何だろう?って思って近づいてみたところ、”Automata álló szolárium”と。なんと、この中が自動日焼けマシンとなっているということだ。


こちらの人々にとっては日焼けは好ましいものとのことで、街中でも割と日焼けサロンを多く見かけるのだけど、まさかこうした自動ボックスまであるとは知らなかった。
ちなみに1分100フォリント(約40円)。気軽に日焼けしたい人にはオススメ!なのかもね。

まずはスロヴァキア、世界遺産に登録された木造教会があるヘルヴァルトフ(Hervartov)で見かけた標識。
 
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おそらく「スクールゾーン」のことなのだろうけど、女の子の後ろに小柄な男性がひっそりとついていっているように見えてしまった。前に出している手の角度が特にそんな感じに見えるのよね。


続いて、スロヴェニアのブレッド湖(Blejsko jezero)の湖畔で見かけた標識。
 
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「子どもとちゃんと手を繋いで歩きましょう」ということなのだと思う。すぐ湖だし、うっかり手を離してしまったら危ないものね。
でも、よーく見てみると、右の女の子が「ねえねえ、あっちに行こうよ」って左にいるパパにに促しているようにも見えた。


続いては、スロヴェニアからハンガリーへと変える途中、国境にも近いボゴイナ(Bogojina)という小さな村で見かけた標識。

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こちらも、おそらく「スクールゾーン」のことなのだろうけれど、描かれている人々の身長を鑑みると、何かから逃げている男女のように見えてしまう。


さらにそこから約10km。ハンガリーとの国境に接するプロセンヤコヴツィ(Prosenjakovci)という小さな村でも同じような標識を見かけた。

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こういうのを見かけるたびに、自分の想像力のたくましさ、もしくは心の汚れ具合を痛感してしまう。ともあれ、各国の道路でこうした興味深い標識を探すのが、旅のちょっとした楽しみになりつつある。

この週末はブダペスト近郊のビアトルバージ(Biatorbágy)にある「プレミア・アウトレット(Premier Outlet)」へ。

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開店時間の午前10時すぎに到着したところ、まだ駐車場も敷地内も比較的空いていた。

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入っているテナントは、カジュアルウェアやスポーツウェア、シューズなどがメイン。アディダスやナイキ、リーバイスなど、日本のアウトレットモールで見かけるブランドのほか、ヨーロッパ発のブランドも数多く並んでいる。

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最近夕方に近くの公園をジョギングするのを日課にしているので、形から入るべく、ランニングウェアやTシャツなどを買い込んだ。
ちなみに、これが11時台ともなると、駐車場はほとんど満車になるし、施設内も混んできて、何が一番大変かって、服の試着室が大行列すること。でも早めに行ったからか、並ばずに試着することができた。


アウトレットモールの好きなところは、好きなブランドの服をリーズナブルに買えること。でもアウトレットだから、デザインよりも優先となるのはサイズ。普段はデザイン優先で選んでいる私も、ここではまず自分に合うサイズの服を探して、その中から好きなデザインを選んでいる。合うサイズの服が見つからない場合もあるし、合うサイズの服があっても好きなデザインがいつもあるとは限らない。
そんな中からお気に入りの1着を見つける、というのが楽しみだったりもする。

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