ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2017年08月

少し前に羊肉をご馳走してくれた友人宅で、今度は豚の「チュレク(csülök)」という足の部位のローストを作ると聞きつけたので、赤ワインを手土産に参戦。


 

到着して早々、どどーんとてりってりのローストがサーブされた。その日の朝にレヘル市場(Lehel piac)のお肉屋さんで燻製されたものを買ってきたばかりとのこと。



皮の裏の部分は脂肪がたっぷりで、部分によって違う味わいと食感を楽しめた。マスタードとの相性も抜群。コラーゲン(とカロリー)をしっかり摂取した。


オードブルもプロ仕様の盛り付けだった。素人にはとても真似できない。



またまたちゃっかりお持ち帰りさせていただいて翌日のお弁当へ。1日経っても美味しかった。

毎年ハンガリーの建国記念日である8月20日に向けて発表される「ハンガリーのケーキ(Az Magyarország tortája)」。つまりは「ハンガリーのお誕生日ケーキ」的な存在というわけで、2017年は「Balatoni Habos Mogyoró」という名のヘーゼルナッツのムースケーキに決定。さっそく8月19日から販売されるというニュースが飛び込んだ。




王宮の丘の老舗カフェ「RUSZWURM」の前にも販売開始の看板が立てられていた。



びっくりするくらい店内が混んでいたので断念したけれど、せっかくだから近々食べてみたいな。


ちなみに「砂糖不使用部門」もあって、そちらは「Pöttyös Panni」という名のラズベリーのムースとポピーシードのケーキ。



ピンク色がとっても可愛らしいね。

マダーチ・イムレ広場(Madách Imre tér)を歩いていてふと見上げたら、たくさんの人々。




こんなに大勢みんなで何しているんだろう?ってよーく見てみたら、


ああ、そういうことだったのね。


後で調べたら、この建物は「Örkény István Színház」という劇場とのことだった。
そう考えると、とってもわかりやすい。

日本からはるばる来てくれたお友達から、とっても素敵なお土産をいただいた。しかもこんなにたくさん!

ハンガリーではおそらく手に入らないと思われる角ハイボールホッピー、そしてキンミヤ焼酎も! 東京時代に毎日のように立ち飲み屋に通いつめていた日々が懐かしくなった。


他にもカレールースープ春雨鯖味噌缶マルタイラーメン柿の種(しかも柚子胡椒味!)と、おうち居酒屋タイムが充実すること間違いなしのラインナップ。あまりにどストライクで感激して涙が出ちゃいそうだった。


Mさん、本当にありがとうございます!
またぜひぜひ遊びにいらしてくださいね〜

日本から来ているお友達と廃墟バー「Simpla-kert」に行こうとしたら満員だったので、ユダヤ料理のお店「Kőleves」併設のオープンガーデン「Kőleves kert」へ。でも、こちらもギリギリ席を見つけられたってくらい賑わっていた。


 

ビールと一緒にサラダを注文したら、番号札の代わりに番号スプーンを手渡された。カウンターの上の木の札がくるっと番号が書いてある面になっていたら取りに行くという、アナログなスタイル。

気持ち良い風に吹かれながら外で飲むビールって、やっぱり美味しいよね。


「Kőleves kert」
所:1075 Budapest, Kazinczy 37. Hungary
TEL:+36-20-213-5999

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