ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2017年06月

今日は6月30日。あっという間に2017年の上半期最終日となった。


この半年を振り返ってみると、
1月は日本に一時帰国して、家族や親戚、友人たちとの久しぶりの再会の時を楽しんで、
2月は新しい仕事がいくつか始まって、ハンガリー語でコミニュケーションを取る機会が格段に増えて、
3月は某教育機関のカンファレンスで、英語のプレゼンテーションをするという無謀な挑戦をして、
4月は誕生日を迎えて、パリから友人が遊びに来てくれて、初めてルーマニアを訪れて、
5月はまず日本から友人が来てくれて、一緒にハンガリー国内を観光したりして、その後父親が日本から来てくれて、一緒にクロアチアを旅行したりして、
6月は友人の結婚式でロンドンに行って、その後日本から友人が立て続けに2人も来てくれて、
仕事に、勉強に、旅行に観光にと、なかなか密度の濃い毎日だった。


これからの下半期も、上半期を上回るくらい充実させてみたい。
ハンガリー語ももう少しだけでも上達したい。
4月末から始めたダイエットも、絶対に成功させたい!





※写真は最近近くを通りかかって撮影した、オペラ(Opera)
本文とはあまり関係ないかも(笑)

普段ドナウの東、ペシュト地区で過ごしているので、ブダ地区を訪れることはせいぜい2週間に1回くらい。でも、来月友達が日本から遊びに来てくれるので、もう少し観光名所について詳しく知っておこうと思い、最近は時間を見つけて今まで行ったことのない場所を訪れるようにしている。


例えば、王宮の丘のドナウ川と反対側。いつもはブダ王宮三位一体の像マーチャーシュ教会漁夫の砦、くらいしか観光していないのだが、ガイドブックには他にもマーリア・マグドルナ塔(Mária Magdolna-templom/torony)など、興味深いスポットも紹介されている。さっそく足を運んだところ、最近改装工事が完了したのか周辺を含めてとても綺麗になっていた。だけど、観光客があまりに多すぎたので写真を撮るのは断念。


さらに奥へと歩いて行くと、城壁に沿うように遊歩道になっていて、砲台が並んでいるのが見えた。



砲台の先はドナウ川と反対側、ブダ地区のかなたに向けられている。実際使われていたのか、こうして王宮の丘を護っていたのかは、これから調べてみることにする。


ちょっと歩いただけでも、まだまだ新しい発見の連続だ。

連日の猛暑の勢いがとどまる気配もないブダペスト。こうなったらいよいよ、まだ東京に住んでいた頃にプレゼントでいただいた、「ZOKU SLUSH & SHAKE MAKER」の出番だ。


 

白いインナーリッドを8時間以上冷凍庫に入れた後にジュースを注ぐと、しばらくして側面から凍り始めるので、それを専用のスプーンで少しずつそぎ落としながら、かき混ぜながら仕上げる。


リンゴジュースで試してみたところ、割と簡単にできたし、作るプロセスも楽しい。
パッケージの写真のようにきめ細かくはならなかったのだけど、慣れればうまく作れるようになるかも。


できたフローズンドリンクは、お酒と混ぜて飲んでも美味しそう。この夏、間違いなく大活躍だ。

友人の結婚式に出席した後、ロンドン・ルートン空港(London Luton Airport)から深夜便でブダペストへ。出発時間が30分も遅れたので、その間プライオリティ・パス(PRIOITY PASS)が使えるラウンジ 「Aspire Executive & VIP Lounge」 で時間を潰した。





なんだかんだで小腹が空いてきたので、白ワインと一緒にしっかりエネルギーチャージ。
 


白ワインとサラダ、チーズの組み合わせが美味しすぎて、ちゃっかりお代わりしてしまった。Wizz Airの機内では飲食物は追加料金となるので、今のうちに。。。


その後搭乗し、日付が変わって深夜無事にブダペストに到着。途中爆睡していたのであっという間だった。LCCでの旅、クセになりそうだ。




※写真は2017年6月3日(土)午後8:30時点のもの。
 3日(土)ロンドン橋付近で起きたテロ事件で犠牲になられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。

少し早い夏休みで日本から来てくれた大学の同級生を連れて、この日はハンガリー東部のホルトバージ(Hortobágy)へ。


着いて早々お腹が空いたので、まずはビジターセンターの近くにあるレストラン「Hortobágyi Csárda」でランチタイムとすることにした。 




建物の中に入ると、日本人観光客グループでいっぱいだった。久しぶりにたくさんの日本人を見た。その向こうの部屋はドイツ語を話す観光客グループでいっぱいだった。中は団体客専用状態だったので、外のテラス席へ。


まずはキンキンに冷えたビールで乾杯。思わず私まで夏休み気分になってしまったね。
 



学生時代に旅行して以来のハンガリーとのことなので、さっそくハンガリー料理をとことん堪能してもらうべく、定番かつ私も大好きな料理を注文して3人でシェアした。
まずは、ハンガリーのロールキャベツ「テルテット・カーポスタ(töltött káposzta)」


ザワークラウトの酸味と中に入っている挽き肉のフィリング、パプリカとサワークリームの風味の組み合わせが最高に美味しかった。このメニュー、仕込みが難しいのか取り扱っているレストランがあまりないので、ここで食べられることができて本当によかった。


そして、 牛肉の煮込み「マルハペルケルト(marhapörkölt)」


こちらもパプリカでじっくり煮込まれていて、お肉も柔らかい。ビールがどんどん進んだ。


さらにさらに、名物「ホルトバージ・パラチンタ(Hortobágyi palacinta)」


こちらは、お肉のフィリングをパラチンタというクレープのような生地に包んでパプリカとトマトとサワークリームで煮込んだもの。しっとり濃厚で美味しかった。


なんて、結局パプリカの煮込み料理づくしとなってしまったのだけど、それぞれの味の違いをしっかり楽しめた。それにしてもどれもボリュームが多く、同級生もビックリしていた。私はだいぶ慣れてきていたのだけど、そうだね、だからダイエットに励んでもなかなか痩せないってことね。





この後にホルトバージ(Hortobágy) を観光スタート。歩き回る前にしっかりエネルギーチャージもできた。



「Hortobágyi Csárda」
所:4071 Hortobágyi, Petőfi tér 1. Hungary
TEL:+36-52-589-338

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