ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2017年02月

今まではブダペスト7区のシナゴーグ(Zsinagóga)のあたりでよく見かける壁画アート (vol.1はこちら vol.2はこちら  vol.3はこちら  vol.4はこちら)、大環状通りの反対側の 聖エルジェーベト教会(Szent Erzsébet Templom) の近くでも、新たに発見した。



空を見上げる大きな人。遠目だが、これも間違いなく壁画のはず。


そして、描かれている人の視線の向こうに、何かあるのかもしれない。

最高気温でも氷点下だったり、スモッグや靄で視界が悪かったり、そんな冬の日常がウソのことのように、久しぶりに良い天気の1日だった。


こんなに眩しい空を最後に見たのはいつだっただろう。ドナウ川の向こうの王宮の丘もくっきりと美しく見えた。


ただ、それなりに気温も高かったのだけど、強く吹き付ける風の冷たさに、微かながらも冬を感じた。


春服に切り替えるのは、まだまだ先かな。

今朝、4番6番トラムの線路を走る謎の車輌を発見した。



グレーのクラシックなデザインで、一両編成だった。横断歩道の前で停車した瞬間を激写。しばらくしてそのまま軽やかに走って行った。


整備車のようには見えなかったので、もしかしたら教習車なのかもしれない。実際ここを走行しているトラムとはだいぶ車体が違うけど。


また目にすることがあるといいな。

このところ、よく料理で豚の挽き肉を使っていることもあって、せっかくなのでハンバーグも作ってみた。


タマネギのみじん切りから始まり、材料を合わせて手でこねて、成形してフライパンで焼いて・・・って、なんだかんだで作るのだけで30分くらいかけてしまった。

焼いたハンバーグを取り出した後に残った肉汁と、ウスターソースとケチャップなどでソースも作った。ハンバーグそのものは割と淡白な味付けにしていたので、濃厚なソースとの相性もバッチリだった。


ご飯も進んで、あっという間に完食。今度は牛肉で作ってみたいな。

自然派&無添加石鹸AROMATICIA(アロマティシア)さんのページでの連載コラムも6回目。 
今回は、ちょっとマニアックに「壁画のある生活」。ブダペスト7区の歴史的ユダヤ人街には、思わぬところにも壁画が隠れている。


まだ全部は見つけていないかもしれない。


ブダペスト在住 本宮じゅんの「ハンガリー生活、はじめました」 

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