ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2017年01月

ブラハ・ルイザ広場(Blaha Lujza tér)の地下鉄駅で、nolimpiaという署名ブースを発見。


どうやら19日から市民団体がブダペストへの2024年オリンピックの招致反対の署名を集めているらしい。
30日間に13万8,000名分の有効署名で、ブダペスト選挙管理委員会が住民投票を許可するとのこと。


ちょうどブダペストの空港でこのような広告を見たばかりだった。てっきりオリンピック招致に関して全体的に積極的な姿勢だと思い込んでいたが、さまざまな意見があるようだ。


これからどうなっていくのか、動向を追っていきたい。



谷中銀座商店街でもらったパンフレットで知った、「築地塀(ついじべい)」という江戸時代に建築された塀を見に行くべく、細い道を歩いた。


途中、「HAGISO」と書かれた黒い建物を見かけたので、ちょっとだけ中を見ることに。


築60年の「萩荘」という木造アパートをリノベーションして、2013年3月に複合文化施設としてオープンしたとのこと。1階はオシャレなカフェと展示スペースになっていて、2階は物販ショップ・・・と思っていたら、1分ほど歩いたところにある別館「hanare」というホテルのレセプションも兼ねていた。日本家屋の部屋で、お風呂は近隣にある銭湯へ、食事は近隣にあるお店でと、「まちに泊まろう」というコンセプトが大変興味深かった。



散歩は続く。坂の途中にすっぽりと趣深い家が見えた。どうやら、「トーキョーバイク(tokyobike)」のお店らしい。


こんな趣深い自転車屋さんって、とっても不思議だ。少し離れた場所でレンタサイクルのサービスもあるとのこと。


また少し歩いて、「築地塀(ついじべい)」に到着。


長さ37.6mもあるとのことで、それはそれは見事だった。


もう少し時間があったので、「HAGISO」の2階レセプションのスタッフの方に教えてもらった「上野桜木あたり」にも足を運ぶことにした。


1938年に建てられた3軒の木造住宅をリノベーションして、2015年3月にこちらも複合施設としてオープン。パン屋さん、塩とオリーブオイルのお店、ヴィンテージショップなど、個性的なお店が並んでいた。
その中のひとつ「谷中ビアホール」へ。店内にはアラジンストーブが置いてあり、インテリアも昔ながらの雰囲気がほのまま活かされていて、どこか懐かしい昭和の空気に包まれた。


「谷中ジンジャービール」でひと休み。グラスの底にショウガのスライスが入っていた。意外に絶妙な組み合わせだった。


どこも平日の昼下がりだったからか、そこまで混雑しているわけではなかったが、見どころが多すぎて、休日になるとここまでゆっくりできないかもしれない。
東京の真ん中にいながらも、昭和の時代にタイムスリップできるようなこの街。日本を訪れる外国人の方にもぜひオススメしたい。

諸々の用事を済ますための一時帰国だったのだけど、ちょっとだけ空き時間があったので、谷中を訪れてみた。東京には長く住んでいたのだけど、足を運んだのは実は初めてだったかもしれない。


日暮里駅から徒歩数分で、谷中銀座商店街に到着。


昔ながらの昭和の雰囲気がどこか懐かしい。



大正11年創業という「後藤の飴」では、ハンガリーの友人へのお土産も買ってみた。

 

「肉のサトー」で名物の「谷中コロッケ」を買って食べ歩き。


「谷中メンチ」も気になったのだけど、お昼を食べた後だったので自粛した。


商店街のほかにも見どころがあるとのことなので、もう少し散歩を続けることにした。


<後編>に続く。

羽田空港「JAL国際線サクララウンジ」を後にして、ブリティッシュ・エアウェイズBA008便に搭乗。
ロンドンまでの約13時間のロングフライトが始まった。


さっそくウェルカムドリンクが配られたので、迷わずスパークリングワインをお願いしたところ、「ランチにも飲む?」と訊かれたので、「飲む」も答えたら、


ボトルを2本手渡された。既にラウンジでグラス2杯くらい飲んだ後だったのだけど、全部飲みきれる自信はあった。


機内食1回目。


ブダペストに戻ったらしばらくは食べられないだろう魚料理や煮物などをしっかり堪能した。デザートまでしっかりいただいた。


ところで、機内モニターが「離陸後に始まります」という表示のままなかなか起動しなかった。そのうち直るかと思って、機内食の後3時間ほど仮眠して目覚めた後も、



画面は変わらなかった。近くにも観ている乗客がいなかったので、このあたり一帯ほとんどの座席で故障していたようだった。映画を何本か観て過ごすつもりだったのに、大変困った。しかも中途半端にも仮眠してしまった後なので、全然眠くない。仕方なく日本から持ってきた雑誌を読み始めたが、3時間ほどで完読した。それでもあと6時間も残っている。
一応手荷物にパソコンは入れていたし、済ませなければならない仕事も少なからずあったのだけど、私自身は飛行機の中で仕事をするのはそもそも好きではない。できるだけリラックスしていたいのだ。とはいえ時間がありすぎるので、気を奮い立たせて着手はしてみた。が、やはりほとんど進まなかった。


永遠に続きそうだった退屈な時間も、2回目の機内食が運ばれると同時に終わりが見えてきた。


今回も和食を選択。さすがに飲みすぎなのでアルコールは控えた。


機内モニターの故障のため、現在位置や到着までの時間も全くわからなかったものの、どうやらほぼ定刻通りにロンドン・ヒースロー空港に到着。


WiFiも繋がったし、乗り換えまでの5時間はラウンジでゆっくり過ごすことにした。
ブダペストは、まだ遠い。

日本への一時帰国もあっという間に終了。ブダペストへは羽田発ロンドン経由で飛ぶことになっていた。


ちょうど同じ日に1時間違いで台湾旅行に出かける父親たちに混ぜてもらって、4階の「JAL国際線サクララウンジ」へ。
(※2017年1月現在、プライオリティ・パスで入れるラウンジではないので要注意!)


あまりに優雅な空間で、足を踏み入れた瞬間たじろいでしまった。長時間フライトに備えてノーメイクで来てしまったことを激しく後悔した。


出張と思われるビジネスマンや、ゴルフ旅行と思われるシニア層が多く、全身ファストファッションの私は著しく浮いていたと思われた。このような場に相応しい女性になりたかったのに、いや、今からでも遅くはないはずだから、ここで諦めてはいけないか。
もし次に訪れることがあったら、その時は…と心に決めたが、果たしてその日は来るのだろうか?


ともあれ、用意されている食事も豪華だった。


朝の7時台だったが、贅沢にスパークリングをいただく。


フライトの前だったのでご飯は我慢し、鯖の塩焼きと明太子と卵焼きをじっくり堪能。本当は、やっぱりご飯やJAL特製オリジナルビーフカレーやメゾンカイザーのパンも食べたかったのだけど、ここで欲張ってはいけない。


父親たちを見送って、ひとりになってからもう1杯。


あまりに快適すぎて、このままずっと留まっていたいくらいだった。
名残惜しさを胸に、ロンドン行きの飛行機の搭乗口へと向かった。

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