ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2017年01月

一時帰国中に会ったお友達たちには、ハンガリーのお土産をプレゼントしていたのだけど、逆にみんなからもプレゼントをいただいた。



いずれも日本を代表する銘菓ばかり(あぶらとり紙は銘菓というより名産だけど)。


大切にブダペストまで持ってきた。おやつにじっくりいただきます。
本当にありがとう!

ずっと後回しにしていたけれど、2017年になったらまた始めてみようと心に誓っていたことのひとつがお菓子作り。
さっそく日本から持ってきたル・クルーゼのミニココットで、カスタードプリンを作ってみた。


カラメルソースももちろん手作り。
ただ、ココットの容量に合わせてレシピを調整したものの、やはりバニラビーンズが多すぎたようで、若干残念な見た目になってしまった。


個人的には美味しい仕上がりのためにも、バニラビーンズは惜しみなく使いたいところだったのだけどね。


ちなみにもうひとつ、2017年になったらまた始めてみようと心に誓っていたことはダイエット。・・・両立させるのはとても難しいとわかっていながら、どちらも全然諦められない。

近所のスーパーで、お気に入りの「VIFON」のインスタントラーメンが1個なんと79フォリント(約32円)だったので、6種類を大人買いしてみた。



最初写真左下と真ん中下が同じものかも思い込んでいたのだけど、よく見ると左下は牛肉、真ん中下は豚肉のフレーバーだった。
パッケージには入っている(?)野菜が描かれているものの、いったいそれぞれどんな味なのか、どう違うのかは全然想像ができない。ただ、右上だけエビのフレーバーなので、明らかに違うと思われる。


量は決して多くないのだけど、ちょっと小腹が空いた時にはぴったりだ。ひとつずつ食べていくのが楽しみだ。
すぐになくなりそうだけど(笑)

一時帰国中に学生時代の友人にも会い、ハンガリーのお土産とお誕生日プレゼントなどを渡そうとしたら、なんと私もプレゼントをいただいてしまった。


ドイツ留学経験もあり、クリスマスに向けて食べる「シュトレン(Stollen)」をこよなく愛する彼女が、東京中を探し求めた中で最も本場の味に近いと感じたのが、この大泉学園の「西洋菓子 おだふじ」のものだったとのこと。


せっかくなので、そのままブダペストに持って帰ってきて、毎日朝食代わりにいただいた。


ドライフルーツたっぷりで、とっても美味しかった。大好きなイチジクも入っていて、少しずつスライスして・・・のつもりが、豪快に厚切りして食べてしまった。贅沢な独り占めとなった。


「おだふじ」のホームページを見ると他にも美味しそうなお菓子が満載。とても丁寧に作られている様子で、生菓子も常時30種類以上取り揃えているとのことだ。次回の一時帰国時には、ぜひとも訪れてみたい。というか、数日間通いつめたいくらいだ。



※ちなみに「シュトレン」の方がドイツ語の発音に近いのだけど、日本では「シュトーレン」という表記で親しまれているようだ。

ブダペストの街中では、地下鉄、トラム、バスの他に、トロリーバス(trolibusz)というちょっと珍しい乗り物も走っている。



最近では新型の車体も増えてきて、こんなに古い車体はなかなか見かけないなぁと思って乗る前に写真を撮ってみたのだけど、乗っている間にもっと古い車体とすれ違った。今度こそ写真を撮っておこう。


トロリーバスは、車体の上の2本にぴょんぴょんと伸びたトロリーポールが、道路の上に張り巡らせた架線から電気を集めて、そのエネルギーで走るという仕組みになっている。排気ガスを出さないので、環境にも優しい設計だ。


日本でも、かつては東京をはじめ大きな都市で走っていたようだが、今では立山黒部アルペンルート内だけで乗れるらしい。


ブダペストに住み始めて約半年目。来たばかりの頃はあまり縁のなかった乗り物だったけど、最近は行き先がトロリーバスのルートの近くだったら積極的に乗るようにしている。いつもと違う眺めを楽しんだりしている。

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