クリスマス当日・・・というより、その前日のお昼過ぎからずっと家にこもっていたのでまったくもって影響がなかったのだが、外の世界では24日の16時くらいから地下鉄をはじめとした公共交通機関も止まり、一気にクリスマス休暇モードに入って街はとても静かになっていたそうだ。
東京にいた頃はこの時期街が一番賑やかになるくらいだったのに、随分と対照的だ。そして25日が終わるとクリスマスの装飾は全て撤去されて、一気に年末年始モードになる。そんなどこか切ないくらいの潔さを思い出していた。
26日ともなれば、こちらもそんな感じになるかなと思い込んでいたところ、朝ラジオを付けるといつも通りのクリスマスソングのオンパレード。
どうやら今日までが「クリスマス休暇」ということらしい。
風邪もだいぶ良くなってきたので、ちょっとだけお散歩。
アンドラーシ通り(Andrássy út)はほとんどのお店が閉まっていたけれど、人通りも車通りもいつも通りだった。つまり、相変わらず観光客のとおぼしき人々が多かった。
歩いていて、すれ違う人々の会話に日本語がよく聞こえてくることに気づいた。三連休もあったし、12月も最後の週となって年末年始休みに入る人々も多かったのかな。いろいろな方言も聞こえるのが、ちょっとだけ新鮮だった。
今年もあと少しという実感はまだなかなかわいてこない。