ドナウの東か、遥かもっと東から

2016年7月末よりハンガリーのブダペストで生活し、2019年8月末より東京へ。毎日が新しい発見の連続です。

2016年11月

先日はブダペストの高校で日本語を教えている先生にお声がけいただいて、日本語補習校のバザーを訪問。
普段の生活ではほとんどドナウ川の東のペシュト地区でしか行動していないので、ブダ地区の奥の方に行くのはとても新鮮だった。


小学生くらいのお子さんが通う学校なので、バザーの商品もさすがに洋服やおもちゃなど子供向けのものが中心だったのだけど、その中から動物たちが掛け算しているかわいいハンガリー語の絵本を発見。




算数のハンガリー語を学ぶためにも役に立つかもしれないと購入した。


自分用にね!(笑)

ここ最近は寒い上に夜になるのも早い。17時台には外はもう真っ暗。


ブラハ・ルイザ広場(Blaha Lujza tér)から、ブダペスト西駅に続く大環状通りの方向を見上げると、「BOLDOG ÜNNEPEKET KÍVÁN ERZSÉBETVÁROS」の文字がライトアップされていた。


 

この先はエルジェーベト街(Erzsébetváros)というエリアになっていて、「エルジェーベト街が幸せな祝日シーズンを祈ります」という意味だ。



大環状通り沿いの街路樹もライトアップされて、街は煌めく世界。明るく照らしてくれている。

午前中の予定がなかなか終わらず、ランチを食べないまま午後3時くらいになってしまったこの日。
カールヴィン広場(Kálvin tér)トルコ料理でがっつり食べようと、ハンガリー国立博物館(Magyar Nemzeti Museum)の近くを歩いていたら、ふとこんなお店が目に入った。


 

窓のメニュー写真に、ラーメン焼きそば。なかなか美味しそうな写真だ。中をのぞくと割と新しそうだったので、予定を変更して入ってみることにした。


入ってすぐに、壁いっぱいの漢字。 

そして、反対側の壁にはお面


スタッフ同士で中国語が飛び交っているのを聞いても、やはり中国料理のお店のようだ。
メニューの中から豚肉のラーメンを注文。1,580HUF(約630円)だった。



やって来たのは見た目にもスープがちょっと薄そうなラーメン。チャーシューは日本で食べていたものとあまり見た目は変わらない。



だけど何よりびっくりしたのは、この麺のコシ。スープの味は見た目通り薄めだったのだけど、麺のもちもちした食感がクセになるくらい美味しかった。あと、チャーシューの味付けも。まあ、そもそも日本のレシピで作られているわけではないようなので、違いがあるのは当たり前なのだけど、麺とチャーシューのクオリティは高い方だと思った。


テーブルの上のパンダの置物のフタを開けたら、辛いパプリカのペーストが。



途中入れて味の変化を楽しんだ。こういうところはハンガリーっぽい。


体もすっかり温まった。今度は餃子もたべてみたい。


所:1053 Budapest Múzeum körút 39
TEL:+36-6-30-210-2836 

中央市場(Nagycsarnok)で見事な大根を買ってきたので、今日は葉っぱごとお味噌汁に。




大根おろしにはちょっと向かないかもしれないけれど、こうしたお味噌汁や鍋物にはぴったりの歯ごたえ。


白菜やカブにしてもだけど、ハンガリーの人はどうやって料理に活用するのかな。やっぱりスープかな。


おうちごはんが日本食だと、なんだかブダペストにいることを忘れてしまいそう(笑)。

ブダペスト7区にある廃墟バー「シンプラ・ケルト(Szimpla-kert)」に立ち寄ったところ、なんだかいつもとちょっと違う雰囲気。


 

あえて写真にはうつしていないのだけど、みんなワンちゃん連れで来ていたのもそのはず、"Kutyabarát karácsonyi vásár"
という愛犬家対象のクリスマスマーケットが開催されていたのだった。



お店にはワンちゃん用のグッズが満載。




時々足元を元気に駆け回るワンちゃんもいてびっくりしたけれど、来て最初のうち気づかなかったくらいみんなお行儀が良くて、とってもかわいらしかった。


和むなぁ〜。



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