この日はセーチェニ鎖橋を渡りきって、クラーク・アーダーム広場(Clark Ádám tér)に到着。本当は丘の上までも16番のバスで行こうとしていたのだけど、こちらも通行止めのようなので、ケーブルカー「ブダヴァーリ・シクロー(Budavári Sikló)」で登ることに。
1860年に開通したこのケーブルカーは、丘までの31.75度の急勾配の斜面約100mをたった1分半ほどで登頂する。
1860年に開通したこのケーブルカーは、丘までの31.75度の急勾配の斜面約100mをたった1分半ほどで登頂する。
3個のボックスが段々に連なった車両は、「ゲッレールト号(GELLÉRT)」と「マルギット号(MARGIT)」の2つがあって、交互に登り降りしている。ちょうど来た「ゲッレールト号(GELLÉRT)」の方に乗り込んだ。
真ん中のボックスからの眺め。
一番下のボックスに乗った方が景色がはっきり見えるかも。
ドナウ川にかかるセーチェニ鎖橋の向こうに見える大きな建物は聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István-bazilika)だ。
ペシュト地区側の眺めを見ている間に、あっという間にてっぺんに到着。
天気も良いし、眺めは最高!
左手に見える大きな建物は国会議事堂(Országház)で、聖イシュトヴァーン大聖堂とともにブダペストで最も高い建物だ。どちらも高さ96m。確かにこうして見ても同じくらいの高さに見える。
片道1,200HUF(約500円)なので、バスの方が運賃が安いのだけど、ドナウ川の向こうのペシュト地区の景色を楽しみながら丘に登れるので、ブダペストを初めて訪れる方にはぜひオススメしたい。
ちなみに夜はライトアップされてまた違ったオトナな雰囲気になるみたい。今度は夜景も見てみたいな。