トカイ(Tokaj)でワインセラーを見学した後は、赤ワインの名産地エゲル(Eger )へ。
宿泊先のアパートメントのベランダからは、エゲル城(Egri-vár)の向こうに広がる美しい朝焼けが見えた。
アパートメントはオスマン帝国による征服時代の名残でもある「ミナレット(Minaret)」の真ん前。
かつてはモスクも併設されていたという。この尖塔は高さ40mもあって、少し前までは上まで登れたらしい。それが近年老朽化が進んだために改修中とのことだった。近くで見るとわかりづらいけれど、ピサの斜塔のようにちょっと傾きかけているんだって。
朝ごはんの前にエゲル城をお散歩。もともとは13世紀に建てられたものだそうで、その趣にまるで中世にタイムスリップしたかのような感覚をおぼえた。
城がある丘の上からは、エゲルの街並みを一望できた。
ミナレット、やっぱりちょっとだけ傾いているようにも見える。
丘を下り、街中をお散歩。
途中小さな川が流れていた。どことなく、昔住んでいた近くを流れる目黒川を思い出した。
一旦アパートメントに戻って軽く朝食。ひと息着いたらいよいよ本日のメインイベントだ。
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