今から約12年前の12月、出張でウクライナのキエフ(Kiev)を訪れていた。その時自分へのお土産に、キャビアの瓶詰めを買った。


友人たちとのホームパーティーで、お洒落にオードブルにしてみようと思っていたものの、フタが固くてなかなか開けることができず、そのままストックに埋もれていた。


そして、なかなか開けられないまま、だからといって捨てることもできないまま、日本で2回の引越しを経て、そのまま一緒にブダペストへ。まさかキャビアも10年以上経ってからウクライナの隣の国まで戻ってくるとは、予想もしていなかったことだろう。キャビアだけじゃなくて私もね。


で、そのキャビアのフタが、先日とあるきっかけであっさり開いた。

ずっと回して開けるタイプだと思い込んでいたのだけど、実際は回さずに上の方向へと開けるタイプだった。スプーンを使ってこじ開けることができた。


中身のキャビアは約12年の歳月を経て、だいぶ粒がふっくらしているように見えたものの、味は割とキャビアだった。とはいえ、そのままだと塩気が強すぎるので、チーズやキュウリと一緒に食べた。


それにしても、瓶詰めとはいえ約12年モノの食品を口にしてしまったのだが、今のところお腹に変調はない。大丈夫だと思う、たぶん。