ハンガリー大平原にあるブガツ・プスタ(Bugac Puszta)の観光で一番楽しみにしていた馬術ショーがいよいよ始まった。


民族音楽をBGMに、民族衣装を着た男性たちと馬たちが会場に入場。


なんと、2頭の馬それぞれの背の上に立ち乗りして入場する男性も。

2頭の馬は別々の動きをしないように、ちゃんとトレーニングされているようだった。


ムチでバシバシ派手な音を立てながら、馬たちを横たわらせる男性たち。


ムチが音がかなり大きいのだけど、実際馬たちに当てているわけではないようだった。すごい音なのでひっくりしたけど。


今度はお行儀良くおすわり。


ちなみに後ろの方の灰色牛たちは、黙々と牧草を食べていて、完全に背景化していた。


先ほどまでの写真にも少しうつり込んでいたのは、もう1頭の主役であるロバ

さっきから繋がれたままマイペースな様子を見せていたので、こちらも雰囲気作りかと思っていたところ、そうではなくて、このロバもちゃんと芸を見せてくれた。


ロバにまたがった男性と、馬にまたがった男性が、それぞれ赤い液体の入ったジョッキを手にしてゲームがスタート。

中身をこぼさずに走り切るゲームらしい。

 

でも、馬たちの激しい動きに、こちらの男性はもう中身をこぼしてしまっていた。

後ろを走っていたロバに乗っていた男性は、無事に中身をこぼさないままだった。


その男性から突然帽子が飛んできたので、すかさずキャッチ。


フィナーレには、馬のたちが群れで登場。




最後はみんな大きな拍手で送り出した。


もちろんこのほかにも馬術ショーの見どころは満載なので、ぜひ実際にご覧いただきたい。
帰りはまた馬車に乗って、レストランへ。ランチを取りながら、この素晴らしいショーの感想で盛り上がった。