グムンデン(Gmunden)、ミュンヘン(München)を訪れた後は、第3の目的地であるオーストリアのザルツブルク(Salzburg)へ。
ザルツブルクもドイツ留学時代以来だ。ライプツィヒ(Leipzig)からミュンヘン乗り換えでガタゴト電車に揺られながらたどり着いた。ちなみにその電車はブダペスト行きだったのだけど、さすがに遠く感じて留学時代は行かなかった。まさか将来住むことになるなんて、あの頃思ってもいなかったな。
記憶の中でのザルツブルクは雨が降っていたのだけど、
今回も変わらず雨だった。しかも途中何度も集中豪雨に見舞われた。おかしいな? 私晴れ女だったはずなのに。モーツァルト像もどこか物憂げな表情に見えてしまう。
ザルツブルク大聖堂(Dom)の建物はどことなく憶えていたのだけど、やはり圧巻。
大聖堂の前のレジデンツ広場(Residenzplatz)には、観光用の馬車が運行していた。
旧市庁舎(Altes Rathaus)の建物がちらっと見える小路を横目に歩く。
ほどなくコレギエン教会(Kollegienkirche)にたどり着いた。
こちらの建物も圧巻だった。
その正面には、モーツァルトの生家(Mozarts Geburtshaus)。
地上階にフローズン・ビオ・ヨーグルトのお店があった。さすがにモーツァルトの時代にはなかったものだろうけど、こうして共存しているのがとても新鮮。
そこから山側へと歩き、聖ペーター僧院教会(St. Petersstiftskirche)に到着。
建物の一角にある「ザンクトペーター・シュティフツケラー(St. Peter Stiftskeller)」に立ち寄り、ランチを愉しんだ。
「ヨーロッパ最古のレストラン」といわれ、1200年もの歴史を誇るという老舗レストランだ。803年にはカール大帝も来店したらしい。やはり内装も(途中改装されているとはいえ)とても趣深かった。
その後ももう少し観光したかったのだけど、豪雨はとどまることを知らず、予定より早めに次の目的地へ。もしまたここに訪れることがあったら、その時こそ晴れているといいなぁ。
「三度目の正直」っていうしね。
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