日本からいらしたVIP(※実父)をお連れして、ブダペストを観光。ちなみに彼にとって2回目の滞在となるので、定番を抑えつつも、途中で飽きないように初めてのスポットも盛り込んで、ちょっとだけ変化のあるコースにしてみた。
まずはデアーク・フェレンツ広場(Deák Ferenc tér)から16番のバスに乗り、王宮の丘へ。
マーチャーシュ教会(Mátyás-templom)の屋根が青い空に映えてとても美しかった。
その前の三位一体像(Szentháromság-emlék)。
漁夫の砦(Halászbástya)から眺めるドナウ川と対岸のペシュト地域。
漁夫の砦(Halászbástya)は相変わらず観光客だらけだった。
ひと通り見た後は、再び16番のバスに乗ってセール・カールマン広場(Széll Kálmán tér)で地下鉄2号線に乗り換え。コッシュート・ラヨシュ広場(Kossuth Lajos tér)で降りて、国会議事堂(Országház)を正面から眺めた。
それを見つめるナジ・イムレ(Nagy Imre)の像。
ここでランチタイムだったのだが、残念ながら行こうとしていたレストランが満席で1時間待ちだったので断念。うろうろ歩いていたら、なんと近くに「Belvárosi Piac」という市場を発見した。
10ヶ月近く住んでいても、まだまだ知らないスポットがたくさんある。
お店よりも飲食店の方が多く、フードコートのようだった。1軒1軒見て回った結果、2階(※ハンガリーでは1階)の「Belvárosi Gulyás Klub」に入った。
私は牛肉の煮込みを、VIP(※実父)はシュニッツェルを注文。
量も多すぎず、塩気も程よく美味しかった。
その後はコッシュート・ラヨシュ広場(Kossuth Lajos tér)の船着場から水上バスに乗船。
気分はドナウ川クルーズ、なのだが、平日限定で市内交通パスで乗れるのが、大変ご満足の様子だった。風が少し強かったけれどとても心地良かった。
ボラーロシュ広場(Boráros tér)で下船して、歩いて次なる目的地へ。ハンガリー発の薬草酒ウニクム(Unicum)で知られるツヴァック博物館(Zwack Múzeum és Látogatóközpont)に到着。
創業者一族のみぞ知る秘伝のレシピで創り上げたウニクムの歴史を追いながら、しっかり試飲した。
引き始めの風邪で少し痛かった喉も、この独特の味わいで癒された感じだ。創業者一族のみぞ知る秘伝のレシピで創り上げたウニクムの歴史を追いながら、しっかり試飲。見学の後で、VIP(※実父)はご自身用にウニクム(Unicum)のボトルを1瓶ご購入されていた。つまりは楽しんでいただけたということなのだろう。
直射日光が痛いくらいの陽気の中でいっぱい歩き疲れたので、この後少し買い物した後すぐに帰宅。何が一番楽しかったのか聞いたところ、断トツで「水上バス」だったようだ。
私にとっても、久しぶりのブダペスト観光だった。
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