ルーマニア全域でどうなのかはわからないけれど、ミエルクレア=チュクでもクルージュ=ナポカでも、ショーケースの隣にある小さな窓で買うスタイルのパン屋さんをよく見かけた。


例えば、クルージュ=ナポカで立ち寄ったパン屋さんはこんな感じ。


ドアのようになっているので全部開くのだろうけど、小さな窓だけ開けてやり取りするのがとっても不思議だ。


ちなみにこのパン屋さんは、中心部のレジェレ・フェルディナンド通り(Strada Regele Ferdinand)沿いにあり、ショーケースに面白い形のパンが並んでいるのを見て立ち寄った。気さくな男性スタッフが英語で丁寧に接客してくれた。このパンは「Rulou」といい、ルーマニア固有のものなのかどうかはわからなかった。ウインナーやハムなどいくつかのバリエーション中から、ハムとチーズ入りのを選んだ。手に持った瞬間とても温かかった。





元々電車の中で食べる予定だったので、数時間後やっぱりすっかり冷めてしまっていたのだが、ほんのり甘い柔らかい生地と具材との相性が抜群だった。「Rulou」というのは「ロール」の意味で、その名の通り、くるくる巻いた生地の中にハムとチーズも巻き込まれていた。
 

下の写真はクルージュ=ナポカで見かけた別のパン屋さん。店名からしてもこちらで売っているのはルーマニアの伝統的なパンのようだ。



やはり小さい窓だけがパカっと開くスタイル。
衛生面上の理由なのだろうか。見ていてとても興味深い。