今年の2月の頭、2回目のブダペスト訪問に出かけたその日、幸運にも天気予報は大幅に外れて、朝から晴天だった。


無料手荷物許容量の23kgをゆうに超えていると思われる重さの大きなスーツケースと、機内持ち込み手荷物用の小さなスーツケースと、リュックにショルダーバッグという出で立ちで羽田空港に着いたのは午前11時より少し前。


チェックインカウンターでやっぱりスーツケースが重量オーバーだったと発覚して、手渡された段ボール箱に荷物を詰めるだけ詰めて預けて、ほっと一息ついたところで、窓の遠くにうっすら富士山が見えた。


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しばらくの間、この景色ともお別れ。そう自分に言い聞かせても、実感はない。


年末年始の慌ただしさを引きずったまま、実家への荷物の引越しと抱えていた仕事の整理だけはなんとか終わらせて、周囲の人々への挨拶も肝心のパッキングもそこそこに、気づけば出発の日になっていた。
心残りのことが多すぎて、でもどこからどう手を付けていいのか戸惑うばかり。


搭乗ゲートで待機していたのは、「STAR WARS」とのコラボジェット機「 RT-D2 TM ANA JET」だった。

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ちなみに機内エンターテイメントに「STAR WARS」の映画はなかった。見落としただけかもしれないが。


飛行機は無事にミュンヘンに着き、小型機に乗り換えてブダペストに着いたのは夜のこと。


もしかしたらその時、私の内なるフォースも覚醒したのかもしれない。
今はそんな気がするのだ。